【中国からの贈り物】滴水の恩を受くる人、必ずや湧泉であい報ゆるべし!

𖧷心がけること𖧷

最近の出来事として、自分が何年もお世話になっている中国人パートナーからの何気ない言葉。

受人滴水之恩、当似湧泉相報
日本訳すると、滴水の恩を受くる人、必ずや湧泉であい報ゆるべしという意味。

コロナの影響で今は海外出張自粛で、WEB会議などで表情は見れるし声は聞けるけど、直接会って雑談することは出来ない。人は会わない期間が長くなると、相手のことを忘れがちになってくると思っている。
過去に受けた嬉しかったことは時間が経っても覚えていることが多い。

日本では恩を仇で返すという言葉があるように、日常的に恩を仇で返されることは多い。

自分は受けた恩は必ず返す。

ただ自分が恩を渡した相手に対して見返りは求めない

見返りを期待するから仇で返されたと思うから。#多分凄くいい人かも(笑)

そもそも恩というのが好きではない。お互い様の精神であれば助けることもあれば、助けられることもあって、助けられることを前提に見返りを求めるというのは、相手の弱みにつけ込んで利益を得るのと同義のような気がしている。#個人的な意見

相手弱みにつけ込む、自分だけ生き残るなど、人の弱さが目立つ社会で、この中国人パートナーから言われた言葉は心が凄く温かくなった。

■恩について

⚫︎恩を仇で返す

恩を仇で返すとは、自分が受けた恩に感謝するどころか、恩人に対して害となるような仕打ちをすることを意味することわざで恩をくれた人に対しては、「恩返し」をするのが基本的な道理だろという考え方も含まれている気がする。

恩を仇で返すという言葉が表しているのは、人は無意識のうちに、何かしてあげたことに対して相手から見返りを求める習性を持っているということ。

何かしてあげたから、返すのは当たり前で、ましてや仇で返すなんてもってのほか!という考えが恩を仇で返すという言葉になった気がする。

⚫︎〜してあげたから

別の角度から考えた時、【〜してあげたから】という考え方が間違っている。
〜してあげたという考え方は上からモノを見ている。

例えば、
親が子供に『高いお金をかけて育ててあげたのに』とか、上司が部下に『色々世話をしてあげたのに』とか〜してあげたということ=恩を売ったと勘違いしているケースが多い。
恩は売るモノではなく感じるモノ。
相手がそれを恩と感じなければそれは恩ではない。

⚫︎人助け=恩?

人助けをしたことで恩を売ったと勘違いしている人が多いが、この恩を売るという考えが相手に伝わってしまった段階で、助けられる立場の人との上下関係が成立する。
この上下関係が問題。

人助けに上下関係は存在しない。
助ける側の人は余裕があるから、手助けを必要としている人に手を差し伸べているだけの話。

恩を仇で返すということは実際に沢山あるが、それは仇で返す人が、過去の手助けを当たり前の行為と思っているいるからだと思う。
助けられるのが当たり前と思っている人は、恩を仇で返しているという感覚はない。
恩は相手が思うことであって自分が作るモノではない。

■中国からの贈り物

受けた恩は必ず返す!目の前にいる困った人は助けれる範囲でサポートするというのが自分の考え。
だから、誰かを助けてあげたという考えはなく、困っているなら手助けをするのは当たり前だし、特に見返りは求めない。
見返りを求めた時点で上下関係が出来るから。
それは仕事でもプライベートでも同じ。

⚫︎何気ない一言が心を豊かにする

お人好しの生粋のギバーである自分(笑)
特にビジネスの中では梯子を外されるということは凄く多くあって、商社のように間に入ってお互いを紹介した手数料で仕事を成立させるようなことだと、お客さんと仕入れ先が結託し商社外しをするケースがよくある。
自分はそれに対して、する方もされる方も理由があると思っている。

ビジネスにおいては、お金が絡んでいるので少しでも良い条件にしたいという心理は理解できる。
その心理が働き、筋のとっていない行動をとってしまうというのも理解できる。ただ、自分はしない。

どうしても厳しければ、しっかり筋を通して話し合えばいいだけで、誰かを裏切ってまで得た商売は続かない。

これは国内外共に言えることで、自分の身を守る為には平気で人を裏切る人はどこにでもいる。人を平気で裏切る人を見る度に、自分は絶対に同じようにならないようにと強く思う。そんな不器用なスタイルを貫く自分に、中国人パートナーからの言葉。
受人滴水之恩、当似湧泉相報。
水の恩を受くる人、必ずや湧泉であい報ゆるべし。

お世辞の様な言葉であっても、この考え方を教えてもらえたのは勉強になったし、自分もこうありたいと心から思った。

⚫︎受人滴水之恩、当似湧泉相報

一滴の水の恩義を受けた人は、汲めども尽きぬ湧き水をもってその恩義を必ず返すようになさいという意味のことわざで、意味を調べた時、中国にはこんな素敵な考え方が古くからあるのだと感じ心が温かくなった。

困った時に助けてもらったことは、決して忘れずに恩返しすること。
受けた恩は必ず返すという考えだね。

■フェアな関係を保つ

⚫︎言葉と行動の不一致

受人滴水之恩、当似湧泉相報という言葉をもらった中国人パートナーとは5年位の付き合い。そのパートナーが昨年独立した。
前の仕事がそのまま引き継げると思ったのだろうと思った独立。ただ、会社の看板が外れた瞬間に独立前に『応援する!』と言っていた人が全てが一斉に引いた。

唯一自分だけが約束どおり仕事を依頼した。それも大きな仕事を。
それは、自分にとっては会社と付き合っているのではなく、そのパートナー個人の仕事ぶりが信用できる人だから仕事を依頼しただけ。
勿論金銭面含め、裏切られるリスクは十分承知の上で、それでもお願いした。もし裏切られていたら大問題。
でも自分の期待通りの仕事で返してくれた。

人を信用することが多い自分にとって、最近思うこと。
中国人で信用できる人は本当に裏切らない!自分の周りの人はどんなことがあっても逃げない!
逆に日本人の方がすぐ逃げるし、言葉と行動の不一致が多く信用できない人が多い。

受人滴水之恩、当似湧泉相報

自分の周りの中国人パートナーはこの考え方を持っているんだと思う。
そのような関係を築こうと思ったら、やはり上下関係ではなくフェアな関係を保つこと。
良いものはイイし、ダメなものはダメ。
そして問題が起こった時は痛み分けする。
そのバランスがいい関係を作れているのだと思った。

恩に対する中国のことわざ。
素敵な考えで自分は好き!

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