新しいこと、面白いことを生み出したいと思っていても簡単に生まれるものではない。
何かを生む為には、それなりの準備と選択肢の方法を知る情報を持っていなければいけない。
世の中にないアイディアと思っていることは、ほぼ100%近くの確率で既に近いアイディアが生まれている。
新しいアイディアは誰かが既にやった事があり、そのアイディアが失敗もしくはまだ成功していない為、情報として世に出ていないだけと考えることにしている。
自分が思い浮かべれるレベルのことは、誰でも考えられる。
ただ、それを形に出来なかったか?うまくいかなたっただけ。

アイディアを形に出来ない理由としては幾つもある。
お金、人脈、情報不足、事前準備不足などある。
アイディアが生まれた時、
何故世の中に成功事例がないのか?
何故形にならないのか?
何が障壁となり出来ないのか?
という出来ない理由を考えるから始めて実現化に向けてスタートする。
アイディアは形にしなければ成功も失敗もない。
少しでも失敗の確率を下げる為に、成功できない理由を徹底的に分析することが大切。
そして自分の意見が全て正しいと思わず、必要なタイミングで必要な助言は受けるべき。色々な角度からの助言を元に最終的に判断するのはあくまで自分。

目次
■アイディアの生み出し方
⚫︎アイディアは1+1
何か新しいことを考えた時、0から生み出したと思っていたことが実は既に世の中にあったサービスだったということは本当に多い。
自分の考えたアイディアは100%の確率で他に誰かがやっていることしかない。
世の中に存在しないアイディアはない。
その上で、何かを生まなければいけない。
職業柄、事業を作り出すことが仕事。
事業を作ることで全くの0の画期的なアイディアを作るのは至難の技。
その中でも新しいモノを生み出すには、1+1の組み合わせで別の形にするという発想が大切になる。
事業の組み合わせの場合、1+1→2とは限らない。
何かと何かを組み合わせて生まれた結果は組み合わせ方次第で1+1→2以上のことになることがある。


⚫︎相乗効果を考える
アイディアの基本は1+1。
何かと何かの組み合わせ。
この考え方の場合、組み合わせる対象の大きさによって最終的な答えが変わってくる。
#抽象的な表現

例えば、
同業種同士の組み合わせ方。
同業種内の背景+同業種内の背景で生まれたアイディアは裏を返せば同業種なら誰でも出来るアイディアで1+1が必ずしも2になるわけではない。
それは単純に競争の原理と同じで、アイディアが誰でも真似できるモノであれば相乗効果は薄い。
異分野との組み合わせ方。
オンライン+現場+エンタメ
芸術+遊び+インテリア
同業種内だと組み合わせれることは1+1で終わることが多くても、視点を変えて異分野を組み合わせた発想に切り替えると、色々なことが組み合わせることが出来る。
その中心がオンライン化!
■オンライン化を活用
⚫︎○○+△△をオンラインで繋ぐ
オンラインで情報が繋げることで新たな市場を生み出すことが出来る。
例えば、
お坊さんの派遣のマッチングサイト。

これは、お坊さん+派遣をオンラインで繋いだサービス。
最近クラファンが注目されているが、購入型のクラファンの場合、商品提供者+支援希望者をオンラインで繋いだサービス
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■アイディアは組み合わせではなく掛け合わせ

⚫︎1+1→1×1
抽象的な表現だけど、同業種内での組み合わせは所詮 1+1。
答えが2になったとしても3以上になりづらい。その理由は模倣容易だから。
特に同業種の場合、1+1が2にすらならないことが多い気がする。折角のアイディア誰でも真似出来るモノなら、それ価値がない。
簡単に模倣されるアイディアでは意味がない。
そもそも競争が起きないように自らゲームのルールを作ることがアイディア!
その代表的な例がプラットフォーム。
海外ではGoogleやFacebook、Amazon、
国内では楽天やメルカリ、マクアケなどプラットフォーム作りは自分でルールを作ることが出来るアイディア!
⚫︎オンラインで点と点と繋ぐ
今の主流は○○+△△をオンラインで繋ぐ。
オンラインで繋げることを意識し始めると業界の垣根も突破できる。
組み合わせではなく掛け合わせ!
1+1ではなく1×1のイメージ!
点と点を掛け合わせ、オンラインという手段で線を作る。それぞれの点を増やしていく。その点を1つづつ強化しそれをオンラインで繋ぐ!
オンラインの最大のメリットは物理的な距離を無効化させる。
日本にいながら世界と繋がったり、家にいながらお金やモノを簡単に動かせる。
アイディアは無数の掛け合わせで生まれる!

⚫︎アイディアの掛け合わせ
アイディア困った時、まずは身近なことを組み合わせる事を考える。
その訓練を積んだら自然と掛け合わせの考えが生まれてくる。
掛け合わせが生まれ始めたら、点を繋ぐようなアイディアが生まれる。
掛け合わせが出来ない段階なら、まず組み合わせたを必死に何度も考えるしかない。
この繰り返しがなければ斬新なアイディアは生まれてこないと思う。
■稀にある贈り物
⚫︎アイディアが降ってくる?
日々点と点の組み合わせたアイディアを考え続けると、稀にフトしたタイミングで線で繋がるアイディアが降ってくる時がある。
これは人それぞれだと思うかど、アイディアが降ってくるってよく聞く。
それを言語化すると、日常の中で常に情報のインプットを繰り返すことで、身の回りの些細な気づきに敏感に働くように脳を働かせる。
引き寄せの法則とも言われるが、意識をすることで欲しい情報を引き寄せる。
それは情報だけどではなく、人脈、お金も引き寄せれる。
それがふとしたタイミングで繋がった瞬間がアイディアが降ってきた時。

アイディアが降ってくるという表現ではあるが、実はそれはアイディアを意識的に掴みにいくために真剣に考える続けたご褒美みたいなもの。
⚫︎アイディアは作るもの
アイディアに困った時、まずは組み合わせを意識する。
そして点を強くする方法を必死で考える。
そこから始めて掛け合わせが生まれ、それを発展させた形で線にする。

決して全くの新しいアイディアではない。
でも1つ1つの点が強くなり、それが掛け合わさせれ線して繋いだ時、1×1×1が10になることがありそれは簡単に真似できない強い力となる。
毎日真剣に苦しみながら考え続けるしかないと思う。
何事も生みの苦しみが多ければ多いほど、開花する時に大きな花となる。

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