【自己奉仕バイアス】成功は自分のおかげ、失敗は他人のせい。無意識に働く自己防衛。

𖠅ビジネスで使える行動心理𖠅

誰でもあることだけど、何か物事が上手く行った時、自分の能力に過信することがある。
「自分は才能があるから出来た」のだと、まさに天狗状態。

一方、何か失敗した時に1番最初に考えるのは他人の責任で自分を正当化する。

同じように、他人の業績は過小評価する一方で自分の業績を過大評価する、もしくは自分の失敗は過小評価する一方で他人の失敗は過大評価するといった傾向がある。

この傾向は確証バイアス同様に無意識に働いてしまう。

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優秀な人ほど自分の成果を過小評価し、他人の成果を過大評価できるからこそ、さらなる大きな成果を挙げることが出来ると言われている。
どうしても自己採点は甘めの人が多い。
#自分はまさに自己採点甘々(笑)

■責任転換の原因

⚫︎自己奉仕バイアスとは?

自己奉仕バイアスとは、成功は自分のおかげ、失敗は人のせいという考えを持つこと。

成功したときは自分が頑張ったからだと捉えるのに対し、失敗したときは自分にとって不利な条件を求める(自分が外的要因によって失敗したことを証明し非難を避けようとする)ことから、自分に自らハンデを与えるセルフ・ハンディキャッピングとも呼ばれる。
部下の成果は上司の成果、部下の失敗は部下の責任と近い考え方。
この様な考え方の人は自己奉仕バイアスになっている。

例えば、
何か問題があった時、すぐに責任転換するのは自己奉仕バイアスが働いている状態。

会社あるあるだけど、人事評価で自分は一生懸命頑張っている。
でもあの人の方が評価が高いのは納得出来ない!とか、あの人が評価されているのに自分は何故評価されないのか?など自己奉仕バイアスは悪いことに働くとよくないことが多い。


自己奉仕バイアスが強くなると、他人の悪い部分だけの情報のみを集めるようになり、嫉妬や妬みといった感情に発展してしまうことがある。
現状をフラットに見れなくる。

⚫︎個人だけでなく集団でも発生

この自己奉仕バイアスは組織や集団レベルでも見られ集団奉仕バイアスとも呼ばれる。

過大評価してしまう傾向は周りに伝染しいてしまい、特に少し業績が良くなるとこのまま伸ばし続けられるという一種の気持ちの緩みがチームに伝染し、緊張感がなくなったことで急激に悪くなることもある。

急激に業績が悪くなった時、皆んな頑張ったけど周りが悪かったから仕方がないと目を背けたりする。
この無意識に働く効果はビジネスシーンで多く発生し、ビジネス運営の妨げになることも多いと言われている。

■自己奉仕バイアスの原因

自己奉仕バイアスの原因として2つある

①自尊心を維持

自尊心が高ければ自分が正しいと思い込んでしまい、他人より自分という自分視点で判断してしまうことがある。

②自分の感情をポジティブに保つ

他人の方が評価が高いと思ってしまうとネガティブになってしまう為、自分の感情をポジティブにさせる為に無意識に自己防衛している。


人は弱い生き物。
自分の弱さを認めず、自分の存在を正当化することで自分を無意識に守っているのかもしれない。

■成長の妨げになる

⚫︎過大評価する人と過小評価する人の違い

優秀な人ほど自分を過小評価するのは自分の現在地を客観的に判断できているから。

一方過大評価してしまう人は、本来の自分の現在地を大きく感じていることで実際の能力が伴っていないことが多い。
そこが成長速度の違いでもある。

過大評価してしまえば、今のままでもいいと思ってしまい努力を止める。
過小評価していれば、今のままではダメだと思い更なる努力を積み重ねる。
この違いが長い年月で能力の差となって出てくる。

⚫︎自己奉仕バイアスを防ぐには?

自己成長の妨げにもなる自己奉仕バイアスを防ぐには客観的な視点を持つしかない!

相手や自分の「視点・視界」を意識する力を持たなければ自己防衛としても働いてしまう自己奉仕バイアスから抜け出せない。

「頑張ったから大丈夫」
「あの人より自分の方が凄い」
「何故あの人が評価されるか理解できない」
このような口癖がある人は注意!

評価は他者が決めるもので自分が決めるものではない。
どんな理由があったとしても他者評価が高い人は何か評価されることがあるということ。


上司の顔色ばかり見る人も上司を騙して評価されるのであれば、それも結果。

評価とは相手が自分をどう思うか?で自分が自分をどう思うか?ではない。
自分が評価されないことを愚痴を言っている時は、まず相手の視点になり何故自分が評価されないのか?を客観的に見つめ直すのも1つの方法。
そうやって客観性を持てる能力が身についた時、自己評価が正確に出来るようになっている気がする。

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