【価値変動】同じモノでも時間、場所が変われば価値は変わる。必ずしも商品力だけが価値ではない!

✏︎学んだこと✏︎

価値とは何か?
希少性、商品の届け方、商品展開の場所、時間軸によって価値は変動する。

多くの人が価値についての重要性を知り、価値を上げる施策に打ち込む。
マーケティングは価値を上げるための手段で、商品、価格、流通、広告などの組合せで価値を上げる。

モノを売る本質は、いかにして
価格<価値の関係にするかという点。
ビジネスの場合、価値の高いモノが売れ、価値の低いものが売れ残るという明確な答えが出る。
売れないということは単純に価値が低いということ。

よく間違われるのは、
価値が低い=商品力が悪いとなることがあるが本質的には違う。
商品力はあくまで価値の1つの要素だけで、届け方や場所を変えるだけで同じ商品であっても価値が変わることがある。

■価値の変動

⚫︎身近な例

例えば、スキーやスノボに行く行く人や、登山をする人が訪れる山頂付近のレストラン。
そこで出されるメニューは料理の質が価値ではない。
その場所で食べられるというのが価値。

普段は800円で食べられるカレーが山頂付近のレストランでは同じものを1,400円で出しても注文される。

夏場の祭りの定番かき氷。
氷を砕いてシロップをかけただけのかき氷が祭りの時に屋台で300円で売られていても多くの人が買う。
それは夏場で暑い環境下で食べられるというのが価値。
当然冬場のかき氷は売れない。

価格<価値の関係になっていれば人は消費という行動に移す。
当然 価格>価値 の関係ではモノは売れない。

ビシネスの価値は売上で判断できる。

⚫︎需要と供給のバランス

マーケティングでは需要と供給という言葉がよく使われる。

需要>供給 
この関係になるとモノは高く売れる。
一般的に言われる需要と供給のバランスがよい位置が均衡点。

均衡点を境に、
供給<需要の場合は価格が高騰し、
供給>需要の場合は価格が安くなる、
これは見方を変えると価値が変わったということ。

供給<需要の場合は、
モノが調達できるということが 
価格<価値の関係になり価格が高騰してもモノが売れる状態。

供給>需要の場合は
モノが誰でも調達可能でモノ余りが、
価格>価値の関係になり価格が下がり続ける。

■価値変動参考

⚫︎マスクの価値変動

マスクが価値変動の例として分かりやすい。

【3〜5月 コロナ禍突入】
予防策としてのマスク需要が急激に上がる。
需要>>>供給というバランス
マスクを調達出来ることが価値となり、この時期はマスクさえあれば高値で売れた時期。
時間の経過とともに、マスク供給できる量が一時的に増えたことで需要が減ってきたことで、マスク調達という価値が薄れ価格が下がってきた。

需要<供給というバランスで3月と5月ではコロナ予防という需要が変わってきたことで、時間の経過とともに価値が下がった。

⚫︎時間軸での価値変動

【6〜9月 WITHコロナ】
海外産マスクの供給が多くなりすぎた結果、マスク調達できるという価値が大幅に下がる。

①予防マスク

時間の経過とともに
需要>供給 → 需要<供給 →  需要<<供給
この時間軸のままマスクの価格が暴落。
それは海外産のマスク自体に価値がなくなった。

この時期に出てきたのが新たな価値。
大きく2つの軸で価値変動した。
予防対策強化として、安心安全の国産マスク。
海外産の低価格のマスクより多少高くても安心安全の国産マスク需要。
ユニチャーム、アイリスオーヤマやシャープの国産マスクが入手困難になる。
マスク単体で考えるなら、海外産でも品質の良いモノが沢山ある。専門分野でもあるけど、正直日本製と海外製も使う素材は同じだから性能自体は変わらない。

モノは同じという条件。
違うのは海外産か?国産か?


価格<国産という安心感という価値が同じ性能のモノでも売れるか?売れないか?を大きく分けた。

海外産マスク→品質不安、供給過多が価値を下げ、国産マスク→品質安全、一定供給が価値を上げたことで同じモノでも国産マスクは高く安定的に売れた。

②マスクのファッション化

予防としての本来のマスクの使い方から、毎日つけなくてはいけない環境に変化したことで新たな価値が生まれた。
それがマスクのファッション化!

毎日使える洗えるマスク→日常をオシャレにできるファッションマスクが代表例。

マスク着用が日常化すると、本来予防目的のマスクが性能より利便性に価値が移り変わってきた。
この場合の利便性とは使い捨てではなく、毎日使えるモノ。
予防性能が高いマスク<毎日使えるマスクへと新たな需要が生まれた。

予防目的としてのマスクの視点で見ると、使いすてマスク>>>毎日洗えるマスクといいう位性能の差がある。

不織布マスクの方が毎日洗えるマスクより圧倒的に性能は良いにも関わらず、使い捨て(勿体無い)<毎日洗える(便利)という価値変化で家庭で簡単に作ったマスクの価値が上がり多くの人が毎日洗えるマスクに切り替えた。
毎日洗えるマスクが一般化すると、オシャレマスクが登場。

ユニクロやミズノなどの安心感がある毎日洗えるマスクから、ルイヴィトンを始め多くのブランドがファッションとしてのマスクを展開し売れた。

これが数ヶ月で起こったマスクの価値変化
予防目的→品質安全→イージーケア→ファッション
時間軸でもこれだけ価値が変わってくるということ。

■価値は生き物の様に変化する

時間軸や環境変化で価値が変わるということを身近に体験すると、価値は生き物のように変化する。

多くの人は希少性という価値だけに目が行くことが多いけど、需要と供給のバランス、時間や環境の変化によるニーズ変化など同じモノでも受け手である消費者の考え方が変われば求められる価値も変わる。

価値は時代、環境によって求められるモノが変わるということ。
変わらない価値を作ることも大切だけど、変化する価値変化を見極め柔軟に対応できる能力も大切なのかなと思う。

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