終わりよければ全てよし!ピークエンド効果を意識した戦略的な印象操作がファン作りの基本

𖠅ビジネスで使える行動心理𖠅

ファンの増やし方として使用されるテクニックについて。
ファンの増やし方については色々な方法があるけど、自分の周りで以前から気になっていたことを照らし合わせて検証。

日本では古くから終わりよければ全てよしと言われるけど、実はこれは学問的にも証明されていて、たまに耳にするけど、ピークエンドの法則というものがある。

■終わりよければ全てよし

⚫︎ピークエンドの法則とは?

ピークエンドの法則とは、行動経済学者として有名なダニエル・カーネマンが色々な実験結果を纏めて提唱した考え方。
人は自身の経験をもっとも感情が昂った時の印象(ピーク)と最後の印象(エンド)で判断するという法則。

嬉しい、楽しいと1番思った瞬間と、最後に感じた瞬間の印象が、その人の過去の経験としての印象として残るということ。

⚫︎エンタメあるある

エンタメ関係はとくにピークエンドの法則を活用している。

例えば、
遊園地などのアトラクション。
2〜3時間並んでアトラクションを体験するけど、乗り物に乗っている時間だけみたら5〜10分程度。
たった5〜10分の楽しかった印象と終わった時の印象だけが残り、その前にあった2〜3時間並んだ苦痛を忘れて楽しかったことだけ思い出す。

花火の演出。
花火が始まる何時間も前から、いい場所で見たいと場所をとる。
花火は最初は単発から始まり、中盤で一回山場を作り、そして最後に畳みかけたように豪華絢爛の演出をする。ピークとエンドの印象を最後にまとめたのが花火だね。

自分は花火といえば、爺ちゃんが花火の打ち上げ師?だったから、小さい頃、爺ちゃんに連れられて花火を打ち上げる現場の本当に近くで見ていた。
暗闇の中、大人たちが動く影、そして打ち上がった瞬間に一瞬だけその影が大きくなるのが幻想的。

花火が打ち終わった後の、火薬の匂いがエンドの印象に残り、どっちかというと最後の匂いが今でも記憶に残っている。
そう考えると、ピークの印象より、エンドの印象が強い方がより鮮明に記憶として残るってことかもしれない。

そんな経験って誰でもないですか???

⚫︎近所の大衆演劇の手法?

ピークエンドの法則を、いつも不思議に思っていた近所の大衆演劇に当てはめてみる。

簡単に纏めるとこんな感じ

  • 大衆演劇の場所は雑居ビルで人目がつかない
  • 看板も小さいからフラッと来場はない
  • 役者の見た目は、、、ちょっとキツいwww
  • 衣装は、、、かなり変。というかダサい。
  • どう考えても人気があるとは思えない(偏見)
  • 不思議なことに、出てくるお客さんは笑顔 大満足って感じの表情をしている。


商店街を通る度に、お客さんが大喜びしている姿が違和感しかなかった。

なんで???

ただ、注目しなければいけないのは終わり方。

役者は舞台衣装のまま、お客さん1人1人に握手とお声掛け。
勿論記念写真にも応じる。
その対応に一部のファンからはチップや花束、お土産が渡される。

役者との最後の交流がこの大衆演劇のファンとなり、また行きたいという気持ちにさせるのかな?って思った。

そう、エンドの印象作り!!!が最高ってこと。
お客さんの笑顔がそれを物語っている。

大阪のおばさん達は虜にされているwww

ファンビジネスで凄く大切なことだね。

どうしても、途中の演出だけ拘ってしまうことに目がいきがちだけど、本当に大切なのは終わり方、つまりお客さんが帰るときの対応が大切かもしれないね。

⚫︎飲食店の印象

終わり方が印象を変える例だと、普段気に入って行っている飲食店。
たまたま周りにうるさいお客さんがいて不快に思う。

ただ、お会計の時に一言お詫びを言うだけで印象が変わる。
何も言わずにお客さんを帰してしまうと、うるさかった印象が残り→静かに食べたいから次は行かないとなる。

まさにこの状況こそが、元々いたファンが離れる瞬間かもしれない。

■気配りが基本

⚫︎気配りができる人の特徴

これは全てのことに言えるけど、終わり方を良くすることが出来る人の共通点は、気配りが出来るということ。

気配りが出来る人は、間違いなく最後まで相手を見て気分が悪くならないことをするから、相手の印象は素敵な人となる。

逆に気配りが出来ない人は、対応が悪い印象だけが残り嫌な人となる。
その違いはやっぱり、終わりまで気を使えるか?ってことかもしれないね。

これは人だけではなく、店などに当てはめるとわかりやすい。
いくら美味しい料理や、感動的な演出があっても出口が汚れていたり、最後に雑な対応されたらその印象だけが強く残って、もう行きたくなくなるのと同じ。

⚫︎トイレの神様

この効果がわかっていると、トイレが綺麗な場所は間違いなく素敵。

結構最後に店から出る時に行く場所って聞かれるとトイレが多い。
まさに最後に行く場所。

ここが綺麗か?汚いか?で印象は大きく変わる。
また行ってみたいお店や施設。想像してみるとトイレ綺麗じゃないですか???これも気遣いの現れ!!!
まさにトイレに神様がいると言われるには間違いないかもね。

終わりよければ全てよし、あながち嘘ではないと思う。

最後まで気を抜かない、細部まで気を使う。
当たり前のことだけど、これが出来るか?出来ないか?で大きく変わるってこと。

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