アイディアの作り方?記憶に残り、思考に影響を与えるメッセージの共通点【SUCCESsの法則】

𖠅ビジネスで使える行動心理𖠅

仕事でも日常生活でも相手に興味を持ってもらい記憶に残る人が必ずいる。
印象が強く記憶に残る人の法則を理解すると、様々な場で活用できる。

例えば、
恋愛でなんとしても興味を持ってほしい異性がいる場合とか(笑)
できるなら記憶に残るような存在になった方が良いことが多い。相手の記憶に残るために必要なこととは?

■印象、記憶に残る人

⚫︎ジョン・F・ケネディが使った印象操作

記憶に残るような印象をつける方法を活用して相手の印象を操作する方法を戦略的にとったと言われているのがジョン・F・ケネディ。

ケネディは巧みな印象操作を活用したことで、政治家としてキャリアも長く、演説も巧み、さらには8年間も副大統領経験があったリチャード・ニクソンという強者に政治経験が少ないケネディが勝利した。

選挙はニクソンが優勢だったにもかかわらず、テレビ討論会で一変させたというのが有名な話。

興味がある人はケネディとニクソンの討論会を見てみると印象操作ってすごく大切って思う。

歩き方から姿勢、表情、握手の仕方、反論のタイミングに至るまで、ケネディの「ハツラツとした若いリーダー像」と、ニクソン候補の「顔色が悪く余裕がない、昔気質の政治家像」との対比が鮮明にわかる。

人は見た目で判断してしまう代表例としても有名な逸話。

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⚫︎記録より記憶に残る

スポーツの世界で『記録に残るより記憶に残る選手』という言葉を聞く。
代表的な選手だと昔だと長嶋茂雄さんで少し前だと新庄剛志さん。

記録だけ見たら王貞良さんの方が成果を出しているのに長嶋茂雄さんの方が「愛らしいキャラクター」として記憶に残っている人が多い。

同じように、新庄剛志さんの記録には全く印象がなくても「色んな球団で変わったことをした人」として記憶に残っている人が多い。

この記憶に残る人の共通点の法則をまとめたのがSUCCESsの法則。
自分が記憶に残っている人を想像しながらSUCCESsの法則を当てはめていくと納得することが多いと思う。

■記憶に残るメッセージの特徴

⚫︎SUCCESs(サクセス)の法則とは?

スタンフォード大学経営学部教授のチップ・ハース、デューク・コーポレートエデュケーションのコンサルタントであるダン・ハースのハース兄弟が共同著書である『アイディアの力』の中で提唱された法則。

人や世の中を動かすアイデアの仕組みや成功するアイデアの6つの法則として、

  • Simple:単純明快である
  • Unexpected:意外性がある
  • Concrete:具体的である
  • Credible:信頼性がある
  • Emotional:感情に訴える
  • Story:物語性がある

6つの頭文字をとって出来たフレームワークがSUCCESの法則。

①Simple;単純明快である

分かりやすく簡単、そして簡潔。
相手に内容や良さを理解してもらうためには、とにかくシンプルであることが重要で無駄を徹底的に省くことで、本質的な部分が浮き彫りになるようになる。

何か相手に伝える時は、相手が理解できるレベルに分かりやすく、簡潔であることが重要。

②Unexpected;意外性がある

常識・認識と外れたことなど、意外性があることによってインパクトを与える。

思わず心を奪われてしまうということで聞き手に興味・関心を持たせることが重要。

③Concrete;具体的である

具体的な数字などを踏まえた根拠や事例をあげて論理的に伝えると説得力が増す。
具体的に伝えるためには、話す・伝える理由や、取り上げた内容が「なぜ良いのか・なぜ必要なのか」を意識する。

「なぜ」を問うことで伝えやすくなり、具体的かつシンプルにまとめることが重要。

④Credentiaied;信頼性がある

絵空事では人は引きつけられない!
人の意見や推薦、過去の実績を示すことで信ぴょう性が増す。

伝える内容が「確かであること」「間違いない」と思ってもらうためには、伝える側の権威や実績、実力など「信頼できる!」という要素は重要。

⑤Emotional;感情に訴える

もっとも重要なのは聞き手の感情に訴えかけること!
人は論理のみで判断しなくて、まずは感情が好きか/嫌いかで判断しその後、理性やロジックで考えることが多い。

行動はその人の心で動くことが多く、人の心を動かすためには、感情に訴えることが非常に重要。

⑥Story;物語性がある

物語性を出すことで、内容がわかりやすくなりオリジナリティも増し、感情に訴えることにも繋がる。
人は項目の羅列を記憶することは苦手だけど、共感できるストーリーは記憶しやすい。

ストーリー性がある方が聞き手はイメージしやすいため、理解が深まり記憶に残りやすくなる。

■自分に当てはめる

SUCCESsの法則の6つの要素思い浮かべて自分が記憶に残っていることを想像する。

例えば、自分が記憶に残っているスピーチ。

昔から相撲ファン。当時、横綱貴乃花は大怪我で何場所も苦しみ、場所中に怪我が悪化し全治2ヶ月の膝の状態のまま、まともに歩ける状態でもないのに千秋楽まで立ち続けた。
右膝を亜脱臼しながら強行出場した貴乃花が武蔵丸との横綱決戦を制し、結果的に現役最後となる22回目の優勝。

勝利の瞬間に見せた鬼の形相は、相撲史に残る名場面となった。

表彰式での小泉純一郎首相のスピーチが今でも鮮明に記憶に残っている。

「痛みに耐えてよく頑張った。感動した!おめでとう!」

単純明快な内容で、インパクトあり感情剥き出しのワードセンス。
そのシンプルな言葉の裏には、怪我で苦しみ耐え抜いたという感動的なストーリーが土台となっている。
このように自分が記憶に残ったことを分析すると6つの要素の多くが入っている。

■最後に

アイディアを作る時にも非常に参考になるSUCCESsの法則。
キャッチコピーの手法など様々な場面で活用される印象操作の手法。

記憶に残り、判断などに影響を及ぼす強烈なメッセージなどを分析すると見事なバランスで6つの要素が入っている。
この6つの要素を意識して話すことで記憶に残る存在になれるってこと。
簡単なことではないけど、自分が多くの人にとって記憶に残る存在になることを目指す!

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