【俳句の原理?】制限、制約をつけることで考え、発想力を養う!インプットとアウトプットのバランス

𖧷心がけること𖧷

情報発信を続けることで大切なことは常に新しい情報や考え方を吸収し続けること。
そのために多くの情報のインプットが必要となる。
多くのケースでアウトプットはインプットに比例する、もしくは増やせば増えるという関係にあると言われている。

例えば、
英語などの言語に関する能力は、その学習に実践に費やした時間に比例して向上すると言われている。

一方で、あえて情報を絞り込んだ方が効果が上がる現象もある。
情報を絞り込んだり、制約、ルールを設けることで、その範囲で考え想像する力を養うために効果的な方法。

無闇に大量の情報をインプットするのであれば、ある程度絞ってアウトプットした方が自由な発想やアイディアが生まれやすい環境になる。
制約、制限の中から新しいアイディアが生まれるってこと。
この現状を踏まえてインプットとアウトプットの関係を考えてみる。

■インプットとアウトプット

⚫︎情報処理能力とバランス

インプットとアウトプットの役割を明確にすると、
インプットは【学習・理解】
アウトプットは【定着・運用】

新しい知識を定着させるためにはインプットが必要だし、知り得た知識もアウトプットしなくては定着しない。
情報のインプットは意識を定着させて運用できてこそ価値ある行動だと思う。

大量なインプットがあってもアウトプットしなければ宝の持ち腐れになり得る。

何よりインプットは量より質が重要

それは人の情報処理能力には限界があり、多数を同時にインプットして処理できる人もいるのは事実だけど、そうではない人の方が圧倒的に多い。
同時にインプットできる量が3−5個だと意識すると無闇に情報を入れ込むのではなく、まずは3−5個の情報を深く知ることが大切ってこと。

浅く広くよりも、深く狭くっていうイメージ。

⬇️人の記憶量

⚫︎同時にたくさんのことに手を出さない?

「同時に複数のことを進めることが大切!」ということは色々なところで言われている。
でも、それができる人はごくわずかしかいない。

同時に複数のことをこなせる人は器用さもあるけど、単純に情報処理能力が高い人で多くの人はこの能力差を見ないで複数のことに手を出し失敗する。

ここで重要なのは情報処理能力は生まれ持った才能ではなく身につけられるということ。

複数のことを同時に進めなければいけない環境に身を置き続ければ当然2つ同時に進めていたことが3つ、4つと広げていく。

わかりやすく言えば、経営者は日々複数のことを同時に考えなくてはいけない環境で身を削っているから給料が高くても当然ということ。

複数のことができる人とできない人を分けるとすると経営者向きの人とそうでない人に分かれるってこと。
経営者向きではない人が無理矢理多くの知識を詰め込んでも意味がない。

複数のことができないなら、ジャンルを絞り深く知識を得ることに注力する。
これを続けた結果が専門家、スペシャリストと呼ばれる。

これからの時代、薄く広い知識を持った人は淘汰される。
それは、インターネットによって情報が簡単に誰でも入手できるからだと思う。

それよりもマニアックでもいいから情報を突き詰めることができる人は重宝される。

それは変えが効かないから!

変えが効かない存在を目指すために、知識の定着は本当に大切になる。
そのためのアウトプットってこと。

■絞りこみ効果、能力をあげる

⚫︎お馴染みの例

条件を絞り込むことで、感覚や感性が磨かれるれいが俳句。
プレバドでも俳句が人気コンテンツとなっているように日本人に馴染みが深い文化。

17文字の定型詩が俳句。
17文字という極端な制限があるため伝えられる内容はおのずと制約がかかる。

でも、だからといって俳句の伝える内容が少ないといえばそうではなく、むしろ短いがゆえに冗長な部分を削ぎ落とし、本質を捉えた表現の工夫が必要となり、自由な発想が生まれやすくなる。

たった17文字だけど、空間や匂い、情緒が表現される俳句こそが情報を絞り制約を設けたことで発展した文化とも言える。

日本の伝統文化には「省略の美」というべきものがあり、茶道や能楽などはまさに無駄を削ぎ落として磨かれた芸術。
このように情報が有ればいいというわけではなく、情報の質を上げつことと同時に、削ぎ落とし本質を見抜く能力もインプットとアウトプット、それぞれ意識が大切ってこと。

■Less is Moreとは?

⚫︎ より少なく、より豊かに

20世紀に活躍したドイツ出身の建築家で近代建築三代巨匠と呼ばれているミース・ファン・デル・ローエが残した

Less is more(より少ないことはより豊かなこと)という考え方がある。
ミース・ファン・デル・ローエの建築は極限まで無駄が削られて美しい。

より少ないとは、装飾などの表層的な要素と空間構成などの内的な要素の両方の要素を減らし、単純化することを指している。
単純化することで様々な外的要因に耐えうる建築(ユニヴァーサル・スペース)を計画し、より豊かな空間が生まれるという考え方。

ローエは日本庭園を見てLess is Moreという言葉を思いついたとも言われて「禅」や「侘び寂び」などといった日本人が古来から持ち合わせている精神と共通がある。
あえて無駄を削ることで精神的に豊かにするという考え方は建築だけでなくあらゆるものに応用できる。

モノや情報が増えすぎると幸福度は落ちる。

一方限られた制約のなかで無駄を削ぎ落とすと感性だけでなく精神的にも豊になる。
このような考え方は今のような増えれば増えるだけ良いという時流だからこそあえて見直す必要があるなって思った。

日本人が本来持っている【省略の美】

⚫︎よりシンプルに!

知識や情報のように増やせば増えるというMore is Moreの考え方。
よし少なくより豊かにというLess is Moreという考え方。

モノや情報が溢れかあえった時代だからこそ、よりシンプルにするということが大切な気がする。
不安や不便があると解決手段として機能や性能を追加したりする。
いつしか品質や性能を良くすることが問題解決の手段と錯覚してしまう。

よりシンプルに!という考え方でうまくいっているのがアイリスオーヤマ。
他の電気メーカーは性能、品質、技術競争をしている中で、必要最小限の機能だけ使いやすさを求めて市場のニーズを捉えている。

最近のキャノンもこの傾向がある。

今の時代のニーズも「よりシンプルに!」っていう流れになっているってこと。

■アウトプットとインプット

自分を成長させるにはインプットは必要。
でも無闇に色んな情報や人脈を広げるというのはどうなの?って思う。
情報も人脈も多ければいいというわけではない。

あくまで適切に情報や人脈を使いこなせるかってことが豊かさを手に入れる方法で、目的意識がない情報や人脈はかえって自分の重荷になることだってある。

取捨選択。

「とにかくインプット量を増やせ!」といった文章や言葉を目にする機会が多くなった時代だからこそ、「あえてシンプルに!」という考え方があってもいい気がする。
それは本来日本人が持っている【省略の美】というDNAを使うだけだから簡単だしね。

この省略の美を表現したのが俳句。

制限、制約のなかで抽出した考え方や思いが密度のある情報として自分の知識の定着につながるよになれたらと凄く感じる。

情報の取捨選択。

そして、知識や情報を自分に定着させるためのアウトプット。
このバランスが安定しはじめるとおそらく色んなことができるようになると思う。

がんばろー!

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