失敗は成功のもと。科学的に証明された⁉︎ 失敗のデータが成功確率を上げる。

✏︎学んだこと✏︎

耳にタコができるくらい、世の中にはこの言葉が言われている。
「失敗は成功のもと!」
知識や情報は勉強することで得られるけど、経験は実践でしか得られない。
マーケティングの本を読破したろことで、実際のビジネスではすぐに成果を出せることは難しい。それは、マーケティングの知識は過去事例であって、今の時代を想定したモノではないからだと思う。得た知識は実践で試される。
当然、成功もあれば失敗もある。

ほぼ全ての新しい挑戦は失敗する確率の方が圧倒的に高いし、むしろほぼ失敗する。
この失敗を繰り返すことで、「この方法は失敗する」というデータを取ることができる。
失敗のデータを数多く持ち、失敗する確率を少しでも減らすことで成功に近づく。

失敗は成功のもと。
失敗のデータが成功の近道になるという科学的実験結果をもとに、改めて失敗について考えてみる。

■失敗体験の記憶

●科学的な証明

東京大学の池谷裕二教授が最新の研究成果を発表した著書、「自分では気づかない、ココロの盲点」に書かれている内容を紹介。

実験内容は、14匹のマウスに迷路を解かせるといったもので、スタートからエサのあるゴールまで7つ経路がある迷路でマウスがどの経路を選ぶかを調べた。

第一の実験;迷路学習

複数のマウスで実験した結果、3〜18日でどのマウスも最短ルートを見つけることができたが、行き止まりにはまり込んだマウスほど、速く学習しているということが分かった。さらに、初期に多様な間違いをたくさんしたマウスの方が、最短ルートや効率的な迂回路を見つけられることが分かった。

そして次に、その最短経路を通れないように道を塞いでしまったらどうなるか、という実験も行い、道を塞ぐとマウスはすぐに別の経路をとるようになる。
何度か繰り返すうちに、ある経路ばかりを通るようになるけど、最終的にどの道を選ぶかはマウスによって異なっていた。
さらにもう1ヵ所を追加して合計2ヵ所を塞いだときにマウスはどんな経路選んだのか?

スタートからゴールまでの距離は、短いほうから赤→緑→青→黄→紫(図中の経路の色)の順。
これまで通っていた経路が閉鎖されたとき、次に短い経路を選ぶことができたマウスと、より遠回りの経路を選んでしまったマウスがいることがわかった。

この結果を分析すると、どこの経路も塞いでいない最初のトレーニングの時に、よく道に迷ってまんべんなく迷路全体を歩き回っていたマウスほど、経路を塞がれたときにより効率のよい経路を選んだということ。
「この道を進めば行き止まり」とい
った記憶が、最短ルートが塞がれるといったイレギュラーな要素に対して柔軟に対応できたという結果。

例えば、
ルンバは最初は何度も壁にぶつかる。
何度も何度も壁にぶつかることで、部屋の形状や障害物の場所を把握して記憶するから効率の良い掃除ルートに行き着く。この考え方と一緒。

第二の実験;早とちり


小部屋の壁に2つの穴があり、ラットが穴に鼻先を突っ込むと、エサがもらえるということを、事前に学習させておく。
次に、どちらか一方の穴で緑のランプを点灯させ、点灯していない方の穴に鼻先を突っ込んだときのみ、エサがもらえるというトレーニングに切り替え、ランプの点灯から鼻先を穴に入れるまでの時間を計測。

実験では、鼻先を入れるまでの時間が短いラットほど、不正解になりやすく、また、学習する速度も遅いという結果になった。
つまり、早とちりする(ランプ点灯から鼻先を入れるまでの時間が短い状態で間違う)のは学習効果がよくない、じっくりと考えた後に失敗するほうが、学習をより促進することが分かった。

じっくり考えて選択していれば、結果はどうでもよいというわけではなく、じっくり考えて正解するより失敗した方が成績がよいということ。

正解すると、「やった」「できた」と、それについてあまり考えない。
それに対して、じっくり考えて失敗すると、「なぜできないんだろう?」「どこのプロセスが悪かったんだろう?」と、反省をし、さらに考える。それが学習を促進に繋がる。
「成功から学ぶことより失敗して学んだことの方が記憶に残る」と言われるのは成功は自信や過信になるけど、考えた上での失敗は経験値となる。

ここで重要なのが、考えて行動しているか?感覚で行動しているか?の違い。
行動しなければ始まらないとは言われるけど、何も考えずに行動することは全く意味がない。
失敗のデータを取ることが重要で、失敗した原因が検証出来ない行動は学習にはならない。
「やってみたけどダメだった」程度の感覚。
行動するなら色んなことを考えるって大切。

■考えて行動の繰り返し

⚫︎百聞は一見に如かず

当たり前のことだけど、勉強した知識より実際の体験の方が記憶に残る。
中国の故事(昔から伝わっている話)から出来た言葉で、「何度繰り返し聞いても、一度実際に見ることはには及ばないから、何事も自分の目で確かめてみべき」という教え。

⬇️百聞は一見に如かずの続き

勉強して得た知識は実践で使ってこそ自分のモノにはなる。

■失敗は誰もが怖い

⚫︎失敗が怖い理由

失敗は成功のもとということは頭で理解していても体が動かない理由が感情を落とすからだと思う。
「ダメだった〜」
「また成功しなかった〜」
というのが続くと人の感情は落ち込み嫌になる。

失敗は感情を落とす。
この落ちた感情を立て直し、挑戦を続けるというのが難しい。
楽観的な人は、失敗ではなく成功の過程と考えられるから挑戦を楽しむことができるけど、それはごく一部の存在。

⚫︎1番いけないことドラえもんの一コマ。

「自分なんか」という考えこそが1番の問題。
この考えを突破できれば、ネガティブな人ほど一気に成長する。
楽観的な人は深く考えて行動しないことが多い。
一方、慎重でネガティブな人はとにかく考える。
成功確率を上げる方法は考えて行動した結果の積み重ね。
ネガティブな人は常に考えている。あとは「自分なんか」という思いさえ無くせば最強の武器に変わるってこと。

毎日が実験、失敗の繰り返しのようなもの。
プロとは、その分野のありとあらゆる失敗を知っている人だと思う。
結局、脳がやっていることは消去法で失敗から学ぶことが多いから、失敗の数が多ければ失敗しなくなる。

これは失敗は成功のもとってこと。

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