オリンピック開会式で感じる自己満足感と他者目線の欠如が完成度を下げる!相乗効果がない作品は感動が生まれずらい

𖣯日々の気づき𖣯

東京では緊急事態宣言の中、始まった東京オリンピック2020。
世界中からも反対意見もある中での開催。

個人的には、毎日暗い話題しか情報が流れなかった毎日が続き、世の中がかつて経験したことがない暗い話題が連日続く中だからこそ、スポーツの力を使い明るい話題の提供は賛成。

誰かがメダルを取ったという話題がきっと多くの人の勇気となるような気がする。
批判を和らげるには結果と説明。

開催の意義を説明しないまま強行させてしまった政治家が今の批判の波を大きくしたことは間違いない。
説明から逃げ続けた結果が信用を失う結果となる。

歴代3位の支持率だった菅政権。
ワクチン接種の速さや海外へのワクチン支援など一定の成果があるにも関わらず、度重なる説明不足が批判の波を大きくしている。
#驚きなのが鳩山政権発足時の支持率(笑)

関連ブログ⬇️ 結果と説明の力

ただオリンピック関係者の土壇場での辞任や解任といった話題があり、どうなるのかなと思って興味本位で見た開会式を見て感じたこと。
自己満足感を全面に出し、情報を盛り込みすぎると印象に残らないってこと。

自分が印象に残ったのは、
「ドローンの技術ってすごいな〜」ってことと、「カザフスタン選手がめちゃくちゃ綺麗」ってこと。

#2児の母で36歳って。。。

■これが今の日本の最前線?

⚫︎伝わらない情報

東京オリンピック開催の演出は各業界のトップランナーが集まっている。
1年開催が延期になったといえ、演出はすでに去年の段階で固まっていたと思う。
度重なる不祥事があったとしても、1年前に出来上がっていた盛大な演出が自粛の流れを受けてコンパクトにまとめられた。

日本を代表する文化や伝統をエンターテイメントとして世界に感動を届ける場である開会式。

1つ1つのクリエイティブを点で見れば、「すごいな〜」って思えたけど、軸がブレたまま情報を詰め込みすぎると「メッセージが全く伝わらない!」ということを披露してしまった気がする。

演出の1つ1つにはメッセージがある。
でも、「あの演出の布石はこれか〜」といった連動性は一才感じなかった。
全てが点。
点でしか感じられない演出を詰め込みすぎると、「前のあれば何?」となる。

⚫︎一貫性が薄まる点と点

開会式演出にかけられる時間が制限されたことが原因なのか?1本軸を通せるメッセージを作らずにクリエイティブだけを繋ぎ合わせた結果だったのかはわからないけど、結果としては連動性にかける演出だったのは間違いない。

リオオリンピック閉会式の演出は凄くカッコ良かったし、何よりサプライズもあった。

あの期待感が味わえるかなと思った今回の開会式演出ではリオ以上の驚きはなかった気がする。
超一流のクリエーターが集結した時におこる悪い現状が今回あった気がする。

個人の主張のみを優先した結果、点と点の連動性に欠けた。
「結局何?」ってこと。

今だに、「この演出は何?」という謎は多分劇団ひとりさんのシーンへのフリかなという位しか謎が解明できない(笑)
これはビジネスでも言えること。
情報を詰め込みすぎた結果、本当に伝えたかったメッセージが薄まる。

関連ブログ⬇️ 極端なまでのワンメッセージ(笑)

■個人主張を貫く自己満足

⚫︎相乗効果がないと感動は与えられない

今回の開会式を見ていると、1つ1つの演出には想いがある感じだし意図はなんとなくわかる。業界で活躍しているトップランナーが一度に集まり、自分の主張を出し切ったのが今回。

何かを作り上げるとき考えなければいけないのは相乗効果。
個性と個性を融合して+αの力を発揮すること。
1+1が2ではなく、3にも10にもなるのが相乗効果。

では今回の開会式で相乗効果を感じられたシーンはあったか???
答えは「NO」だと思う。
相乗効果がなくあくまで、1+1の繰り返し。
1+1+1+1のような続くような形であれば感動は大きくなるけど、今回は1+1、1+1の繰り返し。
当然1+1=2までの演出が限界で、2以上の感動は生まれない。

創造を超える演出が感動を呼ぶけど、今回にはそれがなかった気がする。
多くの人に感動を与えるだけの相乗効果を計算してなかったってこと。

⚫︎自己満足は周りを見えなくする

これは全てのことに言えることで自分も注意しなければいけない自己満足。
自己満足した状態は気持ちがいい。
これが正解だと思っている状態は心地いい。
この状態になると周りからの意見を受け付けなくなることが多い。

自己満足の1番の問題は他者目線がなくなること。
自分が気持ちがいいだけで相手の気持ちを考えられなくなるケースが多い。
他者目線を欠落した演出という目線で改めて開会式の演出を見ると感じることがある。

自分の能力に酔いすぎて周りの意見を聞けなかったんだろうなぁということ。

■これが日本の最前線

⚫︎国内基準は所詮国内のみ

国内で活躍していたとしても、世界に出た時に同じように活躍できるとは限らない。
国内で評価を得たとしても、世界で同じような評価が得られるとは限らない。
開会式を見て痛感したのは、国内のみの視点では所詮国内レベルってこと。
世界を見た演出が今回行われているなら、間違いなくこのような何も印象に残らない演出にはならないと思う。

多分、自分の主張だけをし続け足を引っ張りあった人達が残り演出したから凄く小さい視野の作品になってしまったのではと思う。

総合統括だった野村萬斎さんが辞退したのは、おそらくこのまま続けたら自分の評価が下がる可能性しかなかったから、その前に逃げたってことだと思う。
賛否はあったとしても表現者として、自分の価値が下がるのであれば負け戦から逃げるというのは立派な戦略。

そして、軸がなくなった組織は個性だけが主張し統制が取れなくなる。
悲しいかな、これが今の日本の最前線。
他者目線が欠け、自己満足に走った結果には感動は生まれない。

■とにかく結果を!

⚫︎選手に託す希望

日本国内のレベルの低さを露呈している現状を変えるには結果しかない。
あれだけオリンピック批判報道をし続けた各TVも今では手のひらを返したような応援ムードに切り替わる。

土壇場での関係者の失言や過去の言動での解任や辞任。
世間がどんよりしていた中でのサンドイッチマン富澤さんが発したブラックジョークは、ただのジョークではなく「お前らしっかりしろ!」っていう応援のような気がする。

「お前らしっかりしろ!!!」

オリンピック開催で、色んな人に振り回され続けた1番の被害者は選手。
選手が声を上げて「活躍します!」「オリンピックが出たい!」と言えなくしたのは、オリンピック関係者の失態が大きい気がする。

選手は関係ない。
そんな逆境を覆すには結果でしかない。

⚫︎結果はムードを変える

多くの人が批判を持つのは理解できる。
でも、ずっと続く悪いニュースばかりの世の中では人の心はむしばまれ続けるだけ。
この暗闇を抜け出すきっかけは明るい話題だと思う。
今の状況下で結果を出す難しさはあると思う。
でも、選手1人1人想いが結果となった瞬間に「やってよかったなぁ」という流れが必ず来ると思う。っていうよりきてほしい!!!

暗闇の世の中に光を与える。
スポーツにはその力がある。
そしてスポーツの力で開いた小さな光が次の希望となる。
もう、暗いニュースばかりの世の中は嫌だ!

みんな笑顔で楽しく行こうぜ!

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