正解からの脱却!!!正解と最適解の違い。「こなす」と「なぜするの?」の違いが結果、行動を変える!

𖧷心がけること𖧷

今まで全然意識したことがなかったことだけど、「正解」と「最適解」の違いについて、なるほどと思ったこと。
「正解」と「最適解」と言葉だけ見ると、「絶対正解の方が正しいでしょ!」思ってしまう。まさに、この考え方が日本の教育で埋め込まれた考え方の象徴。

「正解」を出すことばかりを教育された結果が、正解は出せるけどベストを出せない人ばかりになってしまった。
「正解」と「最適解」の違いを理解することで、自分は普段どちらの考えで動いているかを見直してみるのもいいと思う。

■正解を出すことが求められた社会

⚫︎教育で教えられていたこと

日本教育のベースは「正解」を出すことが正しいと教えられているということを理解した方がいい。

例えば、
親に言われたことに従って行動する先生からの指示で問題を解いたり課題を行う社長や上司の言うことをそのまま実行する

これはどれもが「正解」ではあるけど、自分の意思や意見はない。
誰かの指示をそのまま実行したら正解だと評価され続けてきたから、必然的に受け身の姿勢になる。

誰かの指示がなければ動けない人が多いのは、「正解」を出すことを評価され続けた結果、自分の考えや意見を表に出せなくなっているからだと思う。
そうなると、誰かに言われたことが終われば「この後どうしますか?」といった考えしか出てこない。

⚫︎言われたことだけをやり続けた結果、、、

自分は、誰かの指示がなければ動けない人やYESしか言えない人を見ると、「何で?」ってという違和感しかなかったけど、それは「正解」を出すことを評価し続けた教育の結果が、機械のような人を大量に生まれたのだ思った。
言われたことをやる。
これまでは、正解を出し続ける人が評価されていたのは紛れもない事実。
上司の言われたことにYESしか言わず、ゴマだけすっていても評価はされる。
何も考えずに与えられた指示だけを行うと、知らない間に間違った考えが生まれる。
「自分の考えが正しい」と。

お山の大将はどこにでもいる。
その人達をよく観察すると共通点がある。
それは、自分の考えこそが正しい!こうなってしまうと、成長どころではない。

正解を出し続けた結果、正解こそが100%正しいとなる。
ただ、社会には正解がないことが多い。
答えが100%出ることは勝ち負けがはっきりしているスポーツ以外、100%正解は自分の中では見当たらない。それなのに社会では正解を求めようとする。
100%正しいことがないのに、100%を断言する。
誰かの指示でしか動けなかった人が上に立つと自分の考えが100%の正解だと認識してしまう。

■「正解」と「最適解」の違い

「正解」と「最適解」の言葉の違いは、これから誰もが持ったいいことだと思う。

⚫︎正解とは?

正解とは、100%正しいこと。
正しく解答すること、正しく解釈することで正解を求めると、白か黒かハッキリさせることができる。

例えば、
算数で言えば、1+1の答えが「2」。
宿題、仕事をいつまでにやるという期限を守る。
指示に従った行動をする。
正解を簡単に出したければ、言われたことをやる。

⚫︎最適解とは?

最適解とは、最も適した答え。
現状から最適と考えられる解答のこと。

例えば、
1+1の組合せを相乗効果を出させる。
与えられた課題に対して、予習と自分なりの解決策を作る。
自発的に状況に応じて判断する。
最適解を出すには、常に現状を把握した上で考えてベストを見つけることが求められる。
最適解は状況に応じて変わる。
その場の最適な判断は時間がたてば最適ではなくなることがある。

これまでFAXで発注書のやり取りが会社のルールだったけど、今ではメールでやり取りできる。
確認印として、ハンコを紙もらわないと承認できないルールだったけど、デジタル管理で承認確証が取れる。
このように時代の変化やデジタル技術などの進歩によって常に最適な解答は変わってくる。
正解しか出せない人は、自分の経験に縛られることが多く、この最適解という考えには全く対応できない。

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もう少し言葉を変えると
「正解」;言われたことをやる、こなす
   正解=そうだね
「最適解」;考えてベストを見つける、考える
   最適解=それいいね!それだよね!

■目的意識の違い

「正解」と「最適解」を仕事に置き換えて見るとそれぞれの意識の違いがわかる。

⚫︎ イマイチな仕事と良い仕事の違い

「イマイチな仕事」と「良い仕事」の違いにも通づる。
イマイチな仕事;与えらた仕事だけやる人
良い仕事;価値を与えられる仕事ができる人

最近、自分の周りであった事例(笑)
会社から市場分析をして、勝ち組企業を見定めて今後売上が作れる方法やアイディアを出してほしいという指令。

イマイチな仕事の例;正解

額面通りの仕事なら、様々ある市場分析データや各企業の決算内容を分析して、今調子がいい企業を見定めてそこに向けて何が出来るかを提示する。
こんな考えの人に限って、マーケティング理論みたいな枠にはめてみたり、中長期計画といったもっともらしい計画を作りたがる。
でも、直近の数字やデータだけで判断し目先の売上を作ることしか頭になかったら確実に成果は出せない。

会社の指令はアイディアを出すこと。
だから分析、計画、仮説を提示することは正解。
でもアイディアを出すことが目的ではない。
言われたことを言われたように形にだけして「こなす」だけに行動をする。
これは「正解」ではあるけど「最適解」ではない。

良い仕事の例;最適解

会社が求めることは売上を作ること。
そして売上は一時的な売上ではなく数年先まで増やせる可能性がある手法の提示。
簡単に言えば、仕組みを作れってこと。
仕組みを作るには、結果が必ず求められる。

0×100はどんなに頑張っても0にしかならない。
どんな凄い計画でも形にならなかったら結局妄想。
1×2は2だし、1×10は10になる。
形があれば発展させることができる。
この考え方を持てば、まず計画を立てる前に現実的にできそうなことをチームでイメージさせる。

例えば、
自分が得意でできることを、その力を欲しているメンバーを組み合わせれば売上は簡単に作れる。
自分ができないことでも誰かができるのであればお互いが協力したら形になる。
海外の大ロットで低価格商品の調達は得意だけど、国内生産で小ロットで高単価な苦手な場合、苦手な部分は得意な人にお願いしたらお客さんからの対応はできるし、対応できたら今まで断っていた仕事で売上が増える。

自分の専門外で断っていた仕事を社内の誰かにお願いして対応できたら売上は上がるし、お客さんからは「今度仕事があればまたお願いしよう」となる。
この小さな結果を出せるための仕組みが結果として目の前の売上と組織としての売上アップに繋がる。
まさに、会社が求めるアイディアと最終目的である結果を時間軸でも明確にイメージしやすくなる。
これがイマイチな仕事と良い仕事の例。

この違いを別の言葉に置き換えると、目的意識の違いといえる。

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イマイチな仕事は、言われたことだけをする。
良い仕事は、言われたことの意図を予測して考えて最適な方法を探し考えること。
最適解を導きだすポイントは、「なぜ、それをするのか?」を考えた上で、目的意識を持つこと!!!
「なぜ、それをするのか?」の目的意識がない仕事は指示されたことをこなしたイマイチな仕事となる。

■なぜを考える

⚫︎最適解は「なぜ?」から始まる

誰かに指示をされたことや課題を忠実に正解を出し続けることだけに慣れてしまうと、「なぜ?」が抜けてしまう。
そして、与えられた指示を従うことが正しいと信じ続けたまま老人になった結果が、「誰の意見も聞かない、理解する気もない」となる。
謙虚さがない大人の共通点でもあるけど、自分が正しいと思っている人は、おそらくこれから凄く苦しむと思う。

正解を出し続けて自分は正しいと思っている人は、まず自分の頭をぶん殴って「最適解」を作ることに意識を変えた方がいいと思う。
最適解を作る方法は「なぜ、それをするのか?」と考え、目的達成のためにどのような行動をするかを決めれば、それが目的意識と変わる。

⚫︎正解を出す価値の低下

今までは、誰かの指示に従って正解だけを出すだけでよかった。
仕事をこなしていても雇用は守られるし、上司の顔色だけを見て同調だけしていてもよかった。正解を出すことが評価され価値となっていた。
でも、今は違う。

最近自分が体験した、正解だけにとらわれる人は本当につまらないし魅力がない。
結局何がしたいのかわからない!
擦り倒された誰でもわかることしかアイディアはないし、ひどい場合は自分の信念すらない。
そんな人は当然結果も出せないし、人はついてこない。

凄く良い人だなぁ優しそうな人だなぁと側から見ていたときに思っていた人が、仕事が全然できないということを体験したショック。
なんで魅力がないのかという理由が「正解」でこれまで評価されて自分の軸がなく考える力がなくなった結果なんだと思った。

人は考え続けなければ成長は止まる。
考え続けることは最適解を求め続けること。
それは「なぜ?」を考えることから始まる。

正解=イマイチな仕事=価値はない
最適解=良い仕事=価値がある

目的を持って結果をだす。
そういう最適解を追求し続けることが本当の仕事で、それが良いできる人に近づくんだなと改めて思った。

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