会議の目的を分ける!三人寄れば分殊の知恵作戦!?あるある。平凡な人が集まっても平凡なアイディアしか生まれない

𖠅ビジネスで使える行動心理𖠅

仕事をしていると避けては通れないイベントがある。会議、打ち合わせ、面談といった主催者がいて何かをみんなで話し合う場。
多くの場合は、みんなで集まって話し合ったという結果だけで満足し、その過程や結論を重要視しないケースがある。

何かと、会議、打ち合わせ、面談といった予定を主催することが多い人はおそらくどこにでもいる。このような人は、まさに「話し合った」といった既成事実だけで満足して、何かを決める、考えるといった本来の目的から遠ざかる。

このような時間泥棒から少しでも逃れるために自分なりにできることをまとめてみる。

■集団思考の欠点

⚫︎多数決ではなく既成事実

何かとみんなで集まって報告したがる、または決めようとする会議が多いのは、決断力がないこともあるけど、「みんなで決めたからやろうね!」的な集団思考が原因だと思う。

「みんなで決めることが正しい」と多数決の原理を教え込まれた結果、多数の意見は正解と勘違いする。
多数決も曖昧で、意見を言う人、言わない人が当然存在して、ほとんどが意見を言う人が議題の中心となり全体の意見としてまとめてしまうことがある。

多くの場合、議論して自分の意見をぶつけ合った上での多数決ではなく、意見を強く主張した人の都合のいい結果を作るために会議や打ち合わせ、面談の場を作るといったケースが多い。

やたらと、人を集めたがるような主催者の多くは、ある程度自分で結論が持っていることをみ「同意したよね?」といった既成事実だけをつくるために場を設けるタイプと、そもそも何も意見もアイディアもないからとりあえず集まって考えた場を作るといった無責任タイプが存在する。
まずは、そもそも集まって何かを決めるという習慣に対して疑問を持つ必要がある。

⚫︎複数集まっても所詮平凡

人が集まって考え抜いた結論やアイディアは本当に平凡なモノしか生まれない。
それは、みんなが集まるとお互いに忖度して、誰も傷つかない方法を選択するからだと思う。
さらに、「みんなで決めたから間違いない」といった錯覚が判断を鈍らせる。

よく聞く言葉。
みんなで一緒にトイレに行く「連れション」
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」といった集団だったら何でもできる?といった考え。
ことわざでは、三人寄れば文殊の知恵。

みんなで行動すること、みんなで集まることが良しとされた世界に長くいると色々錯覚が起きる。

三人寄れば文殊の知恵とは、「平凡な人でも協力すれば良い案がでる」という意味。「文殊(もんじゅ)」は知恵に優れた人の名前で「平凡な人でも複数人で協力すれば、知恵に優れた文殊のような名案が出る」ということわざ。

普通に考えると、平凡(人の意見に流される人)が集まっても何も生まれないし、普段から何も考えていない人が集まっても予想以上のアイディアなんか生まれるわけがない。
平凡は所詮、平凡しか生まない。意志がない人が集まっても平凡な結果しか生まれない。

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⚫︎平均的でいい???

平凡とは、都合の良い言葉で「平均的」とも言い換えることができる。「平均的」という言葉は「みんなと一緒」ということ。
決してみんなと一緒が悪いわけではないけど、この考え方は「みんなと違うモノを嫌う」という行動につながる。

出る杭は打たれるといった個性を潰す文化になる理由の根底には「平均的」を求められてきたからなのかなと思う。

人を羨み、足を引っ張る行為こそ、抜きに出た存在をみんなと同じといった「平均」に強制的にさせる行為。

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平均的という状況は、楽ではあるけど意思はなくなる。
言葉を変えれば「替えがきく存在」ということ。


替えが効く存在である平凡な人を平均的とも言える。
「平凡のままでいいの?」と自問自答した時、自分は替えが効くような存在は嫌だと思えば平凡からの脱却を目指さなくてはいけない。
でも、抜きに出た個性は潰されるのが日本の社会。
だったら、まずができることから意識変更が必要かもね。

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■平凡からの脱却

⚫︎会議の4つの目的

平凡(平均値)から抜け出すには、日毎の心がけが大切。
まずは変えられる習慣を見直す。

マッキンゼーの39の仕事の習慣になるほどと思うことが書かれていたので紹介。

この本の中には本当にわかりやすく例えられて表現されているから、普段読書しない人でもオススメの本!
その中の一節に書かれている会議、打ち合わせについて。

会議は効果的に計画、実施することで仕事のクォリティとスピードが飛躍的に高まる。よくありがちな、とりあえず集まっただけの会議や打ち合わせは時間の無駄でしかない。
まず平凡から脱出するには、「時間」を大切にすることから始める。

会議の4つの目的は大きく4つ。

①報告

決定事項、実績、結果などを一方的に発表すること。発表内容に不備があれば都度指摘がされる。ほとんどの会議は、報告をすることが目的となっているケースが多い。

書類や決定事項を読み上げる時間は最も無駄で、本来なら予め資料を配布し参加者が読み込めばそれだけでも時間の短縮になる。
アマゾン流の会議として最も有名なのは、書類は事前に配布し、問題事項、議題に対して限られた時間で決定させる。

よくある、数字をひたら読み上げる、作った書類を読み上げるという習慣は本当に無駄ってこと。

②問題解決及びレビュー

日々の活動の進捗状況に対して具体的な指摘や改善策を話すこと。
改善点や意見のフィードバックする場としての会議は必要。
ただ、問題解決やフィードバックを必要としていない人まで集めて行うと無駄な時間となる。

③アイディア出しのブレーストーミング

アイディアや情報を交換することで、新たな課題を見つけるという目的の会議のこと。
その場合、前提となるのがアイディアや自分の考えたことは会議前から持っていることが前提。
ただ、多くの場合予めアイディアを持って意見をぶつけ合う会議はすごく少ない。

1番重要なのは会議の中で新しいアイディアは生まれない。
アイディアは常にリラックスした時に生まれる。

例えば、
ベットの中とか、トイレの中、カフェでくつろいでいる時など自分がリラックスしている時に多くのアイディアが生まれる。
そう考えると会議の中でアイディを生み出すというのは結構厳しい。

④共感や共有を高めるチームビルディング

共感や共有を高めるための会議というのは自分はあまり体験したことはない。
それは、そこまで有益な会議を普段からしていないということ。
士気が下がった時にチームメンバーを奮起させることが目的で、みんなでやるぞーって気持ちにさせること。

体育会系あるあるで言えば、試合前の控室でのスタッフ全員集めた円陣(笑)

試合に挑むメンバーがモチベーションを上げるために全員で声出しをすることもあるけど、ラグビーでは、この試合前の円陣で感極まって涙する人も多いみたい。
まさにチーム一丸にさせるための時間。

このように、会議は4つの目的がある。
でもほとんどの場合、多くの時間が報告、その後にある問題解決やレビューの時間が多い。

平凡な人ほど、①報告、②問題解決、レビューが会議の目的となっている。
その習慣こそが平凡。
③アイディアだし、④チームビルディングといったチームの足並みを揃える会議を増やすことが平凡からの脱却の第一歩。
そのためには、普段から考える習慣がなければできない。
アイディアを交換するには、自分が考え抜いたモノがなければ意見交換もないし、他者目線の視点を持っていなければチームの足並みを揃えることもできない。

⚫︎考える習慣

考える習慣を得る方法。
インプットとアウトプットを常に行う。
インプットを多くすることで、様々な情報が吸収できる。
情報を吸収したら実際にアウトプットすることで知識の定着につながる。
その1つ1つの積み重ねが自分のアイディアの引き出しとなる。

アイディアの引き出しがないのはインプット量が不足しているからだと思う。
「全くアイディアが浮かばない」と思うのであれば情報収集の場所を変える。無料で得られる情報から、有料で得られる情報。
どう考えても有料で得られる情報の方が幅広い知識を吸収できる。

平凡からの脱却。
それは意識を変えること。
それは今日からでも始められる。

まずはできることから!

三人寄れば文殊の知恵。
このことわざの本当の意味は、自分の意思やアイディアがある人が集まれば高いレベルで新しい知恵が生まれるってこと。
平凡な人が集まったところで結局平凡。
個性を持った人が意見をぶつけ合えば、新たな個性やアイディアが生まれる。自分の考えを明確に持つ。
何気ない会議の行動を少し変えることが、実は平凡の脱却につながる気がする。
平凡は自分の意見を言わないし隠す。
まずは、自分の意見をもちアウトプットする。

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