大局観を身につけるためのキーワードは【多長根(多面的・長期的・根本的)】

✏︎学んだこと✏︎

ビジネスや人生を設計する時に、物事の判断基準で大切な大局観。
大局観とは、部分的な小さな問題にとらわれず、全体として状況がどのように進行していくかを判断する能力のことで、実は身近な判断でも大局観をもって判断することがある。

例えば、
進学、結婚、転職など失敗したくない大きな決断の際に必要な能力が大局観。将来性、発展性、価値観など複数の要素をもとに判断する。
一部分の良い部分だけ見て判断し、失敗するケースはまさに大局観がなかった証拠。

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大局観を身につけるために必要なことが多長根の考え方。
以前、「徹子の部屋」にゲスト出演した3代目JSB岩田剛典さんが、経営者である父の教えとして「多長根」を紹介したことで少し話題になった言葉。

■大局観の視点で見る

⚫︎多長根とは?

大局観の視点を身につけるために大切な考え方とも言われる3つのことが「多長根」。この3つがあれば物事は上手くいくと言われるくらい大切なこと。

①「多」は多面的・複眼的に物事を見ること
②「長」は短期ではなく長期で見通すこと
③「根」はは根本に注意を向けること

この3つのキーワードを解説

①「多」;多面的

「多」とは、複数の視点から全体を把握すること。

物事には表と裏があり、メリットや良い面だけを見るのではなく、裏にあるデメリットやマイナス面も把握すること。
表と裏の2つの視点から見て全体像を見る。

例えば、
大企業で表向きはすごく良い会社に見えるところでも、実は離職率が異常に高かったり、労働環境が悪かったりすることはある。
表面的な情報だけではなく、様々な角度から色々な分析をすることは重要で、そこで必要になっていくるのが多方面での情報収集力。

物事を正しく理解し、本質を知るためには複数の視点から全体像を把握することが大事。

②「長」;長期的

「長」とは、短期ではなく長期のスケールで考えること。

目の前の利益やメリットだけではなくその先を考えることは視野を広げるために有効で、何かを決める時に、目の前のことだけを考えるだけで 判断をするのではなく、もっと先の1年後や、2年、5年を考えても妥当な決断かという視点。

例えば、
ベンチャー立ち上げ1年目の社長と結婚の話が出た時、目先のお金で結婚という決断をするか、数年先の安定が確保できているかを見定める視野。

結婚や転職はまさに長期的な判断が大切。
結婚なら、愛情か?お金か?
転職なら、年収か?将来性か?

③「根」;根本的

「根」とは、本質に立ち返ること。

これが実は1番難しいことで、本質を見抜くこと。
本質を見抜くためには、木を見ずに森を見るといった俯瞰の視点が必須。
ただ多くの場合は、木を見て森を見ずの状態になってしまう。


そんな時は、Why? と問いかけ続ける。
「なぜそれが必要なのか?」
「なぜうまくいっているのか?」
「なぜ失敗したのか?」

本質を見抜くのは「なぜ?」の繰り返し。

例えば、
経験も能力もある勢いが若手メンバーが揃っているのに、全く良い結果が生まれていない。
その場合の「なぜ?」を考えた時、調整役になっている先輩が全く自分の意見もなく上司の顔色ばかりを伺っているようなチームだった場合、問題は上司の顔色しか見ていない先輩。そのような先輩をチームから外すと自発的な意見が生まれることがある。
#最近あった実話(笑)

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■日々の意識改革

⚫︎大局観はすぐに身につかない

物事の判断に失敗しないために身につけたい大局観。
大局観を持つために必要なのが、「多長根」。

①「多」は多面的・複眼的に物事を見ること
②「長」は短期ではなく長期で見通すこと
③「根」はは根本に注意を向けること

すぐに身につく能力では決してない!
でも、トレーニングさえしたら誰でも身につく能力でもある。

日常でできることに言葉を変えると
多;情報収集の徹底
長;目先のことより将来性
根;なぜ?を繰り返す

コレなら今からでもできること。
日々の繰り返しが能力に変わる。

商売の定石とも言われる、近江商人の考え方。
定石とされる考え方も、紐解くと多長根。
全国から情報収集し、長く求められることを見つけ、地域に根付く。
コレが近江商人の考え方の基本のような気がする。

今も昔も、大切な考え方は変わらないってことかもね。

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