朝令暮改が受け入れられる人とそうでない人の違いは信頼度の差!

𖣯日々の気づき𖣯

朝決めたことを夕方には変えてしまう、昨日決めたことを次の日には180度変えてしまう、自分も含め一度決めた意見や考えを変えてしまうことはある。

変更された意見や考え方で振り回す人はいいかもしれないけど、振り回される人はたまったものではない!

ただ、意見が大きく変わった時に振り回される人が思うこと
「面倒だけど協力するか」と思われるか?
「意見をコロコロ変えやがって」と思われるか?

この差の違いについて。

■意見に振り回される

⚫︎朝令暮改(ちょうれいぼかい)とは?

朝令暮改とは、朝と夕方で言っていることが違う人や、物事がすぐに変更されること。
朝令暮改という言葉の語源は中国の故事あると言われていて、「朝に法律を出し、夕方には法律を改める」という意味で、そこから転じて命令や方針が頻繁に変わっていくことを指している。

会社で方針が二転三転してしまう状況や、計画が頻繁に変わり、多くの人が振り回されるような状況で、批判的に使われることが多い。

批判の意図があって使われている朝令暮改を繰り返すと、「自分の意見がない人」「優柔不断」などと周りから言われるケースがある。

関連ブログ⬇️ 優柔不断をなくす方法

⚫︎朝令暮改は悪いこと?

これまで批判的な意味で使われることが多かったが、最近では肯定的な使い方をされることがある。
特にビジネスの世界で使われることが多くなった朝令暮改。

これだけ激しい変化で、常に正解がわからない中で決断したことが正しいことばかりとは限らない。
決断したことが間違いだとわかれば、すぐに正しい方向に方向転換するというスピード感を持つという考え方は非常に大切。
※振り回される人は大変だけどね、、、(笑)

アジャイル型経営が少しづつ主流になる中で、過去の決断が間違っていると感じるならすぐに方向転換することは、生き残るための必要な力だと思う。

関連ブログ⬇️ 素早くはじめて、動きながら修正


関連ブログ⬇️ 好調企業の定石

⚫︎ 考えた結果か、感覚、感情か?

VUCA時代と言われるように、変化の激しいビジネスの世界。
さらにコロナによって、これまで当たり前だったことが当たり前で亡くなり、過去の常識が覆ってきている。

関連ブログ⬇️ VUCA時代に必要な人材

毎日通勤、対面販売、大量生産大量消費。

今や、時代や潮流に乗るだけでなく、それらを創造しようとするのなら、朝令暮改、いや朝令朝改ともいえるスピード感で動き続ける必要がある。

これまで批判的に使われていた「朝令暮改」。
時代は間違った考えはスピーディに改善する力を求めている。
方針や意見をコロコロ変えられ続けると振り回される人は「は〜、またか!」となる。その典型が、オーナー企業の独断判断。

最近出始めている朝令暮改を肯定的な意見の前提は、振り回される周囲の人が納得しているか否かだと思う。
この周囲の納得が得られる境界線が、考えた結果か?感情、感性で動いた結果か?の違いのような気がする。

■正解がないから考え方は変わる

⚫︎最適解は常に変化する

正解がない世界の中で人は最適解を追い求める。
考え抜いた最適解も、状況や環境が変われば悪手となることは多い。

例えば、
コロナによって移動制限や営業時間制限されてしまったらデリバリー強化の最適解を出したとしても、コロナがあけて移動制限が緩和されているのにデリバリー1本を続けることが最適解ではない。
小さなことだけど、常に状況が変われば判断も少しづつ変わる。

関連ブログ⬇️ 時代が求める最適解とは?

朝決めたことでも、昼までに新たな情報があったり環境が変わることは結構多い。
この時に「朝決めたことだから変えられない」「朝決めたことで周りは動いているから止められない」と頑なに拒否してしまうと傷口が大きくなることがある。

このような拒否反応を突破するのが強引さ。
何を最優先するかの判断と、強引にでも動くこと。
オーナー企業の強みはこの強引さを持っていること。
勿論批判的な意見もあるけど、この強引さがあるから急激な方向転換も可能とする。
だから負け込む前に対策ができる。

⚫︎大企業病あるある

大企業が衰退していく1番の理由が判断の遅さ。
何かをやるために責任者にお伺いを立てて議論して動く。
1番動いたものは簡単に覆せないのは、意見を覆すことは自らの失敗を露呈してしまうから。
失敗を露呈することを恐れて、現場が「間違っているな」と思っていることを続けた結果が大きな負債となる。

判断スピードが遅い大企業は、何をやるにも遅いし撤退も遅い。
逆にAmazonのような大企業でも判断スピードが早く撤退も早い企業は大きく成長している。

⚫︎失敗を受け入れる文化

朝令暮改が批判的に取られるのは、それができるには強引さを持ったカリスマが多いから。
カリスマと呼ばれる人の多くは強引さを持っている。
何か壁を突破する力にしても、強引にでも方向転換させることができる力を持つ。

カリスマと凡人の違いは失敗の数。

日本の社会は、失敗させない平均的な凡人を作ることを良しとしている。
失敗=恥 
この考え方が根付いているから、間違いを素直に間違ったと言えない環境が生まれる。これが衰退の原因。
まずは失敗を受け入れる文化の浸透がスピード感を持った改善する体制のスタートライン。

■信頼度の差

決めた方針を覆しても受け入れられる人とそうでない人がいる。
その差を理解することは大切。

⚫︎朝令暮改を受け入れられる人

普段から周囲をコミュニケーションを図り、自分のキャラクターを共有している人は考えが変わったとしても周囲は受け入れれる。
常に一貫性を持った行動をする人は方向転換をしても筋が通ってい一貫性がある。
「あの人が考えた結果なら」
「また何か新しい情報得たな」
「あの人が判断するなら従おう」
このように思える人を周りで想像してほしい。

そう、そんな人は周囲に多くないってこと。

⚫︎朝令暮改を受け入れられない人

普段からコミュニケーションをとっていなかったり、一貫性がなくコロコロ意見を変える人が多いから朝令暮改は批判的にとらわれる。

そして多くの人が一貫性がなく、状況に振り回された結果、考え方をふらふら変える。その結果、信用を失い周囲からは
「また方向転換かよ」
「自分の考えはないのかよ」
「意味がわからない」
と言った愚痴が広がり組織がバラバラになる。

■強引に方向転換するなら必要なこと

強引に方向転換する朝令暮改をできる人は、日頃から信頼や実績あげている。
信頼や実績がない人が朝令暮改をすると「無能な人」となる。

自分の決めたことでも強引な方向転換する機会は必ずある。
そんな時、周囲の信頼を失わないために大切なのが信頼と実績。
信頼と実績がない人には誰も従わない。
これがカリスマとそれ以外のが差かなって思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました