高い視点で相手の意見を聞き、仮説を持って答える技術!それがこれからの必須能力

✏︎学んだこと✏︎

商売の基本は相手(クライアントやお客さん)が満足することが続ければ継続できる。
恋愛も家族関係も同じで、相手を満足させられない状況がお互いの距離感を作り破断となる。

子供の頃は、両親という枠の中で自分の主張が通る環境を過ごしてきた。
両親に甘やかされて育つとは、自分のやりたいことや意志が簡単に通りやすくなってしまう。

自分の意志が思い通りに簡単に通り過ぎる環境に長くいると忘れてしまう他者目線。
一方、相手に寄りすぎてしまって上手くいかないこともある。
今日は、相手に寄りすぎて上手くいかないケースを踏まえて、どの視点で見るべきかを改めて考えてみる。

■「特別な存在」という思い込み

⚫︎相手と同じは必ずしも良くない

相手の立場、気持ちを考えて行動するのは悪いことではない。
でも、距離感が近すぎると失敗することがある。

例えば、
取引先への愛情が強すぎて、何時しか相手先の社員のようた対応をとってしまったり、相手が喜ばせることだけを優先して自分の身を削るなど、相手を喜ばせるために入り込みてしまうと冷静な判断ができなくなることがある。

これはどこでもある光景。
自分の意見や主張に対して、YESマンのような存在ばかり集めてしまうと、本当に正しい決断ができない。
NOと言える優秀な人材は離れ、結果として失敗する。

自分の周りを見渡した時、NOという意見を言ってくれる存在がいないほうがイラッとすることもなく楽だけど、苦難が訪れた時に本当に脆い。

YESマンしか揃えていない組織は崩壊も早い。
これは大企業でも中小企業も同じだけど、業績が悪い、伸びない組織の1番の原因はNOをよしとしない文化があるような気がする。

⚫︎耳が痛い言葉を拒否

自分の思い通りにコトが運ぶのであれば誰もが気持ちよくいられる。
自分の行動や考えにNOを突きつける存在の声を耳を傾けないということは言葉を変えるとただのわがまま。
自分にとって都合がいい環境に長くいることは、失敗の典型例。

自分では思いつかなかった、もしくは指摘されるまで気がつかなかった本質や確信を他人から言われるとイラッとする、もしくは受け入れたくないという気持ちがあったりする。
「自分が正しい」と思う人は、総じてプライドが高い。

プライドが邪魔するのが、他人からの意見で自分が耳が痛い意見であれば拒絶する人は多くいる。
「そんなことお前に言われたくない!」

この思いが成長を遅らせ、時代遅れの存在とさせてしまう。

⚫︎実力がなければ長続きしない

二世タレント、親の七光りなどといった言葉は聞いたことがあると思う。
自分には縁がない人の方が圧倒的に多い。

スターの親から引き継いだ「知名度」というアドバンテージを踏み台に、芸能界で活躍する二世タレントは多く存在する。
親の力、知名度を活かして、華々しくデビューはするけど、長く活躍できる「勝ち組」とそうでない「負け組」がはっきりしている。

2019年に週刊FLASHが独断と偏見で発表したランキング(笑)

面白いメンバーだなと思うけど悪い例の共通点が「わがまま」「魅力がない」と言った印象がある。

これは二世タレントに限らず、幼少期からお金に不自由しない、更には大人が自分の思い通りに動いてた経験が長く続くと「自分は特別な存在」と言った勘違いをした結果だと思う。

「自分は特別な存在」と勘違いしてしまうことで、周囲の支えてくれる人達へのリスペクトがなくなり、親の影響力が弱くなった瞬間に周りから人が離れていく。

これと同じ状態なのが自分の都合の良いYESマンを周りに集める行為。
自分の周りにYESマンを集めることは、「自分は特別な存在」「自分は間違っていない」と思い込ませる原因となる。
「自分は特別な存在」と思い込み、自分勝手な行動や言動を続けていくとジワジワと取り返しのつかない方向に行ってしまうってこと。

本人は自分が「井の中の蛙」ということを認めない。
その小さなプライドが判断を鈍らせる。


数年前に、「お前は本質がわかっていない」と言われたことがある(笑)
時代に合わせて何個か作ったアイディアを根底から否定。
数年前思いっきり否定したくせに、成功例が多くなった途端に、数年後まさかの自分が作ったアイディアを平気で丸パクリする。
表面的にプライドが高い人って共通して自分の言葉に責任がないんだな〜。

⚫︎特別な存在⁉︎

人も企業も同じで、「特別な存在」「全て正しい」と思い込んんでしまうと環境の変化に対応できず気がついた時には取り返しのつかない結果となる。
その代表例がフジテレビ!

フジテレビのここ数十年、業績低迷の理由は沢山あると思うけど、給料が他より良いはずの大企業なのに希望退職者を募った時にすぐに応募人数に達する。
こんな感じで大企業が最近行う希望退職者を募るしかない時に真っ先に辞めるのが優秀な人で、本来辞めてほしいと思われる人がしがみつく。
本来辞めほしい人材は自分の意見がなくYESと言い続けた人達。

希望退職者を募るとYESしか言えない人しか残らず結果としてますます衰退する。

■耳が痛くなるけど貴重な存在

⚫︎自分とか異なる意見

自分とは異なる意見は聞きたくない。
誰しも思い通りになる組織でいることが楽だから当たり前だと思う。

名声、権力を持つと自分の意見に賛同しかない人を周りに集めてしまうのは必然で、逆に反対意見を言う人を厄介者として遠ざける傾向がある。
でも、実は耳が痛い内容のNOの意見こそが貴重で素直に傾けた上で、最終的な判断をすることってすごく大切だけどこれが出来ない。

自分と異なる意見を受け入れる度量がそもそもないといつまで経っても成長はしない。
他人の意見も耳を傾けるのは大切だね。

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■視点の種類

仕事でも恋愛でも同じで、相手と長くうまく良い関係を続けるにはさまざまな視点で物事を考えることが出来ないといけない。

⚫︎視点を自覚する

色々な考え方を見る上で、重要なのが視点。
そして視点には大きく3つがある。

①自分の視点

自分の感情や感性、過去の経験で見ているため、、判断を間違うことが多い。
「特別な存在」と勘違いしている人は、基本自分の視点で判断する。
二世タレントが長く活躍できないのは、実力がなくても最初は周囲が自分の思い通りに動いてくれるから、「自分は特別」と勘違いしてしまう。
その結果、自分が正しいという視点しか生まれず自分勝手、わがままな主張だけするようになるから周囲から人がいなくなる。

#自分視点しか持たないと自己主張に説得力がなくなる典型

②相手の視点

相手が困っていることに対して自分事として考えることが相手の目線。
自分事として、相手の手助けになることはないかと一緒に考えようとする姿勢。
モテる人とモテない人の違いがこの相手の目線を持っているか否かだと思う。
相手にとっては頼りになる存在となるかもしれないけど、相手の目線だけ持っていても問題解決にはならない。

③俯瞰の視点

客観的に自分と相手、さらには周囲の環境や将来性を見極める視点で、目の前のことを見るのではなく全体を見る視点。
ビジネスで俯瞰的に見るための指標としては、使われるのは第三者が公表している数字。
人口統計、販売構成、市場規模など、数字は現在を測るには嘘がつきようがない事実。この事実を客観的に受け入れるか否かが俯瞰の視点を持つこと。

例えば、
いいと思っている白いTシャツが全く売れない。どうしたらいいか?と相談があった時
①自分の視点
白なんて売れない。やっぱり黒だったらみんな好きだし売れるだろう。

②相手の視点
白のTシャツを効果的に販売するための広告が何かないかな?

③俯瞰の視点
そもそも普通のTシャツを購入したい市場が少ないし、今後さらなる縮小傾向になる。
数量を求めた販売を諦め、希少性に特化した市場で販売を目指す方がいいかな?

何も意識しないと7〜8割は自分の視点で話す。
相手の視点で見れるようになるだけで、2〜3割の存在となる。

そう考えると俯瞰の視点を持ち合わせている人はかなり数が少ない。

⚫︎俯瞰の視点に大切な論理

俯瞰の視点といってもすぐには身につかない。
それぞれ段階があって、相手の視点を見ることが出来ない人に俯瞰の視点を持つことは不可能。

第一段階①自分の視点のみの自己満足型
第二段階①自分の視点と②相手の視点のバランス型
第三段階①自分の視点、②相手の視点、③俯瞰の視点のハイブリット型

ただでさえ、自分のことしか考えていない人が多いのに俯瞰の視点を持てることは、実はかなり希少人材。

この希少人材になるために必要なのが論理的思考。
簡単に言えば、すべての行動や言動に明確な理由をつけられる能力とも言える。
「なぜこれをするのか?」
「この行動の根拠の数字は?」
「今後の予測は?」
「これをすることで相手がどう思うか?」

この全てが完成して初めて相手に対して満足な結果を与えることができる。

関連ブログ⬇️ 論理的思考を持つために必要なこと

■相手に寄りそい過ぎにない

⚫︎相手への想いが感情的になる

相手のことを考えすぎると感情的になってしまう。
好きや嫌いといった感情が生まれると判断が間違えやすくなる。

「あの人はこれを言ったら嫌だろうな」
「嫌われたくないから正しいことが言えない」

特に問題や困っていることを解決したい場合、自分の視点だけでは解決出来ない。
さらに相手の視点で相手と同じ土俵にのって考えても解決しない。
あくまで一歩引いた視点で、「なぜ?」の原因を分析する視点を身につけると意外な打開策が見つかることがある。

相手ことを思うのであれば、相手と同じ土俵になつのではなく、別の視点から論理的に眺めてみる。
色んな角度から物事を見渡すと、「なるほど」って思える解決策が見つかる。
常識を疑う。業種、業界の枠にとらわれず、色々な情報を収集する。
その中で、取り入れたいことだけを選定する。

アイディアは複数の組み合わせ。
組み合わせ方法の選択肢が多ければ多いほど、色んな方法が試すことができる。
常識や慣習という名の小さな視点ではなく、フラットに物事を見れるようになるってこれからすごく大切だなと思う。

高い視点で相手の意見を聞き、仮説を持って答える。
客観性を持ち俯瞰的に物事を見つめ、論理的に仮説する。

その仮説を実現させることで相手を満足さることがこれから求められる能力。

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