日本人はドイツ人より生産性が40%も低い!両国の考え方の違いとは?

𖣯日々の気づき𖣯

よくドイツ人と日本人は近い考え方を持っていると言われることがある。
それは両国ともモノづくり大国という共通点や堅実で勤勉というイメージがそうさせるのかもしれない。

ただ、ドイツ人と日本人の考え方については大きく異なる。
特に生産性が全く違う!

「働き方改革」と言われるようになってきているけど、これは言葉を変えると「生産を上げろよ」ってことだと思う。
働き方そのものが見直されている時期だからこそ、両国の考え方の違いについて知ることは大切。

■ドイツと日本の共通点

⚫︎モノづくり大国?

ドイツと日本の共通点は
①第二次世界大戦の敗戦国
②工業立国として経済発展
③モノ作りが得意

工業製品の製品品質を高めることで経済が経済成長してきた両国。
モノ作りへの「信頼」と「実績」を持つといった共通点がある。

例えば、
トヨタ、日産、マツダなどの日本車とベンツやBMW、フォルクスワーゲンなどのドイツ車は世界中で安全性が信頼されている。
日本製の包丁の切れ味は世界各国で重宝されるが、ドイツにはヘンケルがあり日本でも多く販売されている。

このようにな繊細な商品が得意ということは、両国とも繊細な仕事を真面目にこなせるという面では似ている。

⚫︎勘違いあるある

メディアで「親日国の〇〇」と紹介されることが多いけど、そもそもその国そのものが好きっていう人は少ないと思う。
自分に当てはめてみると、パリやアムステルダムの街並み雰囲気は好きだけど、フランスやオランダが好きかと聞かれたら、「嫌いではない」という回答になる。

そもそも、親日国という言葉自体が違和感があって、この言葉があるということは裏を返せば、「アンチ日本」の国と「親日国」を区別しているに過ぎない。
そして、「親日国」と判断しているのはメディアであって対象とされている国の一部の人が「日本は好きですか?」という質問に対して、嫌いではないから「好き」と答えているに過ぎないと思う。

「親仏国」「親蘭国」こんな感じでは思わない。
まさに日本人独特の感性が「親日国」という言葉。

このような勘違いが刷り込まれているから、日本と共通点が多いドイツは「親日国」に違いないといった報道も見るけど、「親独国」ということをみんなが思わないように、ドイツ人は「親日国」とは思っていない。
国に対しての好感度は、街並み、食べ物、安全性など多数好きなものが多ければ好きになるという面では日本のある一部分が好きという人は多い。

「親日国」という言葉自体がよく聞かれるのは、韓国のような日本に恨みを持つ国の存在の影響が強い。
コロナ前は恐ろしい位の中国人が日本に来日していたのに中国を「親日国」という表現は見ないという矛盾。

このように、ドイツ人は日本人と近いというメディアの報道は表面的な共通点だけを見て、似ていると表現されているだけで、根元にある考え方は全く異なることは報道されていない。
モノ作り大国という点の共通点だけで、「気性が似ている」「真面目」と多くの人が判断している。

■ドイツと日本の違い

⚫︎数字から見る比較

数字を並べて比較すると凄くわかりやすい。
ポイントは1人当たりのGDPと労働時間。

この数字こそが両国の違い!
人口では日本の方がドイツより約4,000万人も多く当然労働人口も多い。
ただ、1人あたりの労働時間を比較すると年間で317時間も少ない。
1日8時間労働と考えると、単純に年間40日も少ない時間しか働いていないのに、1人あたりのGDP日本より約132%も高いということ。

簡単に言えば少ない労働時間で結果を出しているってこと
ドイツと日本の1番の違いは仕事の時間の考え方だと思う。

少し前まで日本では当たり前だった、「残業代で稼ぐ」という言葉がある時点で生産性を考えていない人が多いということがわかる。
会社に長くいることで給料を増やすという考え方が薄っすら根付いてしまったことによって短時間で結果を出すという生産性を上げるという当たり前のことが忘れられてしまっていた。

⚫︎仕事の考え方

ドイツと日本では「働く時間」についての考え方が大きく異なる。
ドイツ人は働く、休むのメリハリがはっきりしていて労働者の権利である休日を取るのが当たり前と考えている。
日本人は労働者の権利でもある休日が取りにくいという状況。
労働基準法で、強制的有給を取らせれる仕組みがなければ企業も休みを取らせないと言うのが日本。

エクスペディアの調査によると有休消化率は日本は先進国の中でも取得率が低い。
ドイツは労働者の権利である有給をフルで使うのが当たり前で、しかも有給は日本より多い年間30日。

●自分の時間を犠牲にする

注目すべきは、有給取得に対して罪悪感を感じる人が圧倒的に多いと言うこと。

「会社が忙しいから」
「自分が休むと周りの人が大変だから」
「上司の目が気になる」といった気持ちを持つ人が多く、自分の時間を会社のために犠牲にすると言う考え方がいまだにある。

労働者の権利でもある休日が取りにくいと感じさせてしまっているのは、会社は労働者に対して「雇用しているのだから働くのは当たり前」といった会社>労働者という力関係が働いているからだと思う。

「休みたいけど休めない」環境がストレスになり、集中力の低下、さらにはモチベーションの低下につながり、時間内に終わらせると言ったメリハリがなくなった結果が「残業代で稼ぐ」といった悪き習慣が生まれたと思う。

●テレワークが浸透しない理由

コロナによって国はテレワークという新しい働き方を推進しているけど、一般企業に広がらないのは、会社は労働者を信用していないことが原因としてあると思う。

「テレワークで自宅で本当に仕事している?」
「家でサボってるんじゃない?」

このような疑惑を持たれているから、家で仕事させるより会社という箱の中で仕事させるという考え方があるのだと思う。

緊急事態宣言中はテレワークをしていたけど、解除されてからは、テレワークがなくなった、もしくは制限されるようになっている。
※我が社も週1日まで制限あり。。。

ただ、会社側で考えるとテレワークさせたくない理由もわかる。

これまでメリハリ持って仕事をしてこなかった人が、誰の目もない家で仕事をするか?ってこと。

関連ブログ⬇️ 自分の邪念や欲望と向き合う

テレワークで仕事の効率が上がる人はごく一部で、時間に足してメリハリがない人は家でダラダラ仕事をするだけで効率が下がる。一定数はテレワーク=休日みたいな人も少なからずいる為、企業は強制的に働かせる為に出勤させるのだと思う。

◼️生産性の意識

●これからの時代の生き方

終身雇用という体制であれば、自分の時間を犠牲にして会社のためにと考えるのは理解できるけど、すでに終身雇用体制が崩壊してしまったら、企業は自分を守ってくれない。
自分の身は自分で守るしかない。
それは限られた時間の中で、成果を出せる存在に変わらなければいけないってこと。
でも、多くの人はこれまで何も考えずに会社のコマとして働いてきたから、会社の言いなりになりしがみつくという選択肢しか持ち合わせていない気がする。

●しがみつくしか選択肢がない

業績悪化で苦しむフジテレビが、早期退職に特別加算金で1億円というとんでもない金額を提示しているのに、辞める人が少ない。
これこそが、今日本が抱えている大きな問題で、生産性のない人は会社を辞めても働ける場所がないから今の会社にしがみつくしかない。
どこでも活躍できる人材なら1億円もらえるならすぐに会社を辞めるのに、辞めない人材が多いフジテレビは、全く生産性のない老害が大量発生していって証拠。

自分の会社を見渡しても、50代の層が圧倒的に多い。
そして、給料をもらっているくせに働かない。
これは自分の会社だけでなく、今の日本の多くの会社が抱える闇こそが、生産性がない人材の大量保有だと思う。

働かない人が多ければ、当然それを見ている若手や中間層のモチベーションは下がる。
優秀な人材であえばあるほど、不満がたまるというのが今の社会の構図だね。

「お客様は神様だ!」
「会社のために働くのは当たり前だ」
「部下の成果は上司の手柄、部下の失敗は部下の責任」

このようなことを今だに言っている時代遅れの存在が、会社にしがみつくしかない存在ってこと。

カッコ悪いね。。。

関連ブログ⬇️ お客様は神様?

●生産性は自分の価値を高める

生産性を意識することは、限られた時間で成果を出すということでもある。
この意識が普段の時間の使い方や、人との接し方など様々なところに影響してくる。

日本人は勤勉で真面目と言った神話を捨て、ドイツ人と比較して生産性が40%も悪いと自覚するべきだと思う。
裏を返せば40%は改善できる余地があるってこと。

「生産性」を意識すると無駄が見えてくる。
無駄の1つ1つを改善することから始める。

朝起きて、ダラダラ時間を過ごすなら、強制的に朝から勉強する環境を作る。
通勤の時間はゲームをするのではなく、新聞を読んだり本を読んだりして知識を増やす。

この隙間時間の無駄を1つ1つ潰し、自分を磨くために時間をあてることが、強さを得ることだと思う。
企業にしがみつかなくても生きていける強さを持つことはすごく大切。
当然、強さを持つためには時間がかかる。
会社にしがみつくしかない選択肢か持てない大人にならないために、今からできることをやってみる。

今からやるのには年齢は関係ない。
今は会社にしがみつくことしかできない50代でも本気で危機感を持てば変われるはず。

変わらなければ、切り捨てられるぞ!!!

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