好意がある「変わった人」、悪意のある「変人」、人の捉え方について

𖣯日々の気づき𖣯

「みんなで同じことができる」、集団での協調が美徳として教育されてきた日本。
同じ時間に、同じ年代の子と、同じことを学ぶ。
そこに能力差は反映しないで、あくまでみんな同じ。

平等といえば聞こえがいいが、能力がある人にとっては難易度を下げるというのは耐え難いこと。
自分の意思を貫き、集団の輪から離れると「自分勝手」「わがまま」「輪を乱すな」といった批判が日常のような気がする。
みんなと同じことが良しとされ、みんなと違うことが悪とされる。
みんなと違ったことをし続ける人のことを、「変人」と呼ぶ。

「個性」を受け入れない人が多いから個性が育たない。
今日は、なんとなく感じる個性について。

◼️個性の捉え方の違い

●平均は比較が簡単

自分が嫌いな言葉。
「出る杭は打たれる!」

みんなと違うことを認めないというのが、自分では理解できないけど、社会に出てもこの考え方を持っている人の多さに驚く。

関連ブログ⬇️ 出る杭は打たれるの由来と対策

みんな同じは個性がないと同じで、同じような機能や人材であれば比較は簡単。

何か物を買うときは、機能差、品質差、価格差など比較して購入する。
比較することは簡単にできる。
比較できないものが「ブランド」や「付加価値」。

これと同じで、人材も比較が簡単にできる。
わかりやすい例が学歴社会。
学歴社会とは、能力値を比較した明確な基準。履歴書に学歴を書く習慣は、書類の段階で勉強できる人とそうでない人を分ける行為ってこと。

平均的な人材を育てる一方、社会に出ようとすると学歴のような能力で比較される矛盾。
さらに学閥のような派閥は自分と似た人を選ぶという典型。
社会は個性を求めるのに、本質的には平均を好む。
この矛盾が社会。

●好意と悪意差

異なることができることを「個性」という。
人の場合、人と異なることをしている人を「変わった人」もしくは「変人」と言われる。
この言葉のつか方を見ていると、好意的に見られているのが「変わった人」と、悪意のある「変人」として分けられる。
その違いとは?

・好意がある「変わった人」

あの人は「変わった人」だから仕方がない。
この言葉を使う人を想像して欲しい。

変わった人=自分とは住む世界が違う
人このような人に使われることが多い。
自分の考えを貫き、結果を出して多くの人に認められた人を尊敬の念も込めて「変わった人」と呼ぶ。

・悪意のある「変人」

あの人は「変人」。
この言葉を使う場合を想像すると、どことなく自分より下に見ている人、いわゆる軽蔑の念が含まれている気がする。

「変人だから近づかない方がいい」
「変人だからあんなことをする」

このように、「変人」という言葉を使う時は、明らかに自分とは別の人という明確な線引きがあるような気がする。
無意識にでも悪意を持っているのが「変人」。

◼️評価が変わる瞬間

●「変わった人」と「変人」の違い

好意が含まれる「変わった人」。
悪意が含まれる「変人」。

ただ、変人→変わった人へ見方が変わることがある。
それが世間の評価。
世間から評価されると、変人→変わった人へ変わる。
評価がなければいつまで経っても変人。

例えば、
売れない芸人や舞台俳優のことを多くの人は「変人」として括ってしまうけど、世間から評価されると手のひらを返したように、「変わった人」に変わる。

今や衆議院国際経済・外交に関する調査会にも参加するさかなクン。

あの風貌、言葉遣いから最初は「変人」として色物として見られていたけど、圧倒的な知識で世間を認めさせたことで、「魚の帽子を被った変わった人」というが浸透した。
芸能界に多いことだけど色物として「変人」枠で人気を得たのが、IKKOさんやマツコさんが典型的。
最初はTVの見せものパンダとしての「変人」として登場していたけど、IKKOさんは美容技術で、マツコさんは話術で世間を認めさせ、今では「変わった人」というポジションを得ている。

そう、「変人」は突き詰めて圧倒的な結果を出すと「変わった人」に評価が変わる。
そして、「変わった人」と評価されると唯一無二の存在となる。
さかなクンやIKKOさん、マツコさんなどがまさにその典型。

●後ろ指刺されても評価は変えられる

「変人」として我が道を進む人は一定数存在する。
自分が良いと思ったことを、誰にも迷惑をかけることなく貫いていても、周囲からは批判や軽蔑の目で見られることが多い。
何年も何年もそのような環境で心折れずに自分を貫くから才能は磨かれ、唯一無二の存在に変化する。

まさに個性とは、
差異(違い)×理解(認知)

苦難の状況下で磨かれる能力は、突き抜けた才能と変わる。
身近でよく聞く言葉に変えると、「ハングリー精神」。

限られた環境の中で、強く生き抜く力こそこれからの時代必要なことだなと改めて思う。
今は「変人」として後ろ指刺される挑戦や行動をしていたとしても、その環境を耐え能力を磨き続ければいつしか唯一無二の存在に変わる。

何者でもない自分が何者かになるには、「変人」と周囲から言われたとしても、自分を貫き、突き抜けた才能を世間に認められた瞬間に「変わった人」として何者かになるってことだと思う。
※他人に迷惑をかける「変人」は例外(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました