【もしもシリーズ】自分が喫茶店経営をするならどうするか? 地域密着型コミュニティ経営

✍︎もしもシリーズ(経営するなら)✍︎

マーケティングや経営学を学んでも実践で成果が上げられなければ意味がない。
自分が経営者として1人立ちするために、経営者視点で物事を考える癖をつける一括で、【もしもシリーズ】を考えてみた!

今回は、「もし自分が地域の喫茶店を経営するなら」という課題について。

◼️自分が経営する喫茶店

●何を価値と設定するか?

昔ながらの喫茶店に憧れる一方で、お店の広さ=客席数=売上最大値と言った売上がお客さんの来店だけに頼る既存のビジネスモデルへの違和感もある。

マーケティングも、ここ数十年で求められる価値が変わり今はデジタルを活用したビジネスモデルは生き残る為の必須条件とも言われている。

技術や環境変わっても経営の本質は「価値を届けること」ということは変わらない。
そして経営する上で1番重要なのは、負けないこと(潰れない)。
潰れない為の仕組み作りが重要ってこと。

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●パーパスとミッション

もし自分が近所の喫茶店を経営するとしたら、まず設定することがパーパス:存在意義とミッション:目的。

自分が(想像)経営する喫茶店の概要
▽パーパス
 地域から笑顔の輪を広げる
▽ミッション
 ほんの一時の癒しの時間を届ける

▽提供する価値
 心和む時間の提供
▽ターゲット
 地元愛が強い人 
▽場所
普通列車しか停車しない住宅街駅付近  
ベットタウンではなく地場住民が多い
場所駅近で今は閑散としている商店街


地域、地元民に愛される場所、必要とされるお店の経営。

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◼️課題解決

①具体的な価値は?

A;忙しい会社員向けサービス

喫茶店をやるなら、生活者にとって一部になれる存在を目指した方がいいと思う。
生活者の一部とは、日々のルーティンの1つになりえること。

コンビニコーヒーが拡大した理由としては、毎日コーヒーを飲む人の拡大が関係している。
自分も毎日コーヒーを飲むことが習慣化している。
同様に、紅茶を毎日飲む習慣がある人も一定数存在する。

毎朝、忙しいのに拘ったコーヒーや紅茶を作る時間がないからコンビニで代用する。
出勤前に簡単に受け取れて、帰りにボックスに返却する仕組み。
マイボトルサービス(ボトルもセレクト)でコーヒーと紅茶の提供。
会社員ターゲットの場合はコーヒーがメイン。

▽拘りのコーヒーは3種類
酸味が強い、酸味が弱い、フルーティタイプ。
コーヒーの豆は産地によって独特の匂いと味わいを好みによって楽しんでもらえるように、3パターンをセレクトして豆を仕入れて、産地別で豆だけでも販売。
※自分が好きなパナマ産は必須で展開(笑)

通勤前にコーヒーを受け取るようにする際の必須条件が店舗を通過するときに感じる匂いの演出。

朝から豆を焙煎し、店舗前を通る人達に朝からコーヒーの香りを少しでも感じてもらいながら、お客さんには会社でもコーヒーを楽しんでもらえる演出。

B;忙しい主婦向けサービス

日々の家事で忙しい主婦に向けて、癒しの時間になるように味は当然で見た目も重視。

▽拘りの紅茶(tea)3種類
紅茶、アールグレイ、セイロン、フルーティと匂いと舌触りが変わる種類と、グリンティ、ユースベリーなどお茶を用意。

▽可愛いカップとポット紅茶提供の一番のポイントは味よりも高級感があるカップとポットで飲むと気分が上がる。
厳選したカップとポットで店内提供しつつ、茶葉やカップ、ポットは定期的にセレクトし販売。

多くの人はコーヒーや紅茶を家や職場で飲む。
折角なら、こだわりのあるボトルやカップでコーヒーや紅茶を飲む時間を少しでも豊かに過ごしてもらえるように、店内以外でコーヒー、紅茶を楽しめるようにすることで、定期利用顧客の拡大。

コーヒー、紅茶、ボトル、ポット全ては、使用した時に気持ちが豊かになれるけど、手軽な価格帯が必須。

C;朝一の静かな時間を楽しむ

喫茶店は地域コミュニティの場。
自分の地元の岐阜では朝はまさに高齢者が集まる社交場として喫茶店が成り立っている。
あえて6時位からお店を開けることで、朝からゆっくりコーヒーや紅茶を飲み朝ごはんの時間を過ごしたい層を取り込みつつ、その時間に通勤者向けのコーヒーや紅茶の準備をできれば一石二鳥。

朝一の静かな時間に、コーヒーのほのかな匂いを感じながらのんびり流れる音楽を聴ける至福の時間は朝ならではのサービス。

静寂の朝時間を楽しめることは、一時の癒しになると同時に至福の時間。
早起きできる地域の人だけだけが得られるサービスを予め用意することは、少数派だけど一定数常連が生まれ新しいコミュニティの場となる。

D;コーヒーチケット制度

古き良き時代にあったコーヒーチケット制度。

昔、自分が祖母に連れられて行っていた喫茶店の壁にかかっていたコーヒチケット券をみるとなんか心が豊かになった記憶がある。

アナログだけど、コーヒチケット制度は顧客から先に代金を得ることができるメリットがあったりするし、何より喫茶店文化が好きな自分にとっては残したい文化。

当然、若年層にはサブスクの定額サービスを別途作る必要はあるけど、アナログ店舗の雰囲気を作るためにコーヒーチケット制度は残す。

もちろん、コーヒーチケットも飾っていてもおしゃれで、さらに使ったチケットを使ったアート作品ができるような仕掛けも準備。

②固定費問題と向き合う

飲食店経営で1番のポイントは固定費(家賃、人件費)を営業時間内で回収しなければいけないこと。
その為、喫茶店のようにコミュニティの場と利用される場は、長居するお客さんが多く低回転率になるため店舗運営だけでは売上は不安定となる。
店舗のみの売上だけに頼らずにキャッシュポイントを広げることが大切。

簡単に言えば、稼働していない時間でも売上が作れる仕組み。

A;移動式什器

地域コミュニティの場として、店内変化させられるキャスター付き什器を設置。

下北沢にあるB &Bのようにキャスター付き什器を配置し空間を定期的に移動でれば、店舗借り切りで集まりやイベント開催が簡単にできる。

喫茶店としての飲み物提供としてだけではなく、店舗空間を効率よく活用することで飲み物以外でも売上作る仕掛け。
重要なのは、店舗空間を雰囲気を残しつつも柔軟に変更できるように最初から設計すること。
まさにシェアリングエコノミー。

関連ブログ⬇️ お互い様の精神、シェアリングエコノミーとは?

B;他業種との協業

地域で拘りのある他業種店舗と連動し場所提供する一方、協業先の店舗に自店で販売しているボトルやカップ、ポット販売スペースを作ってもらうことで地域全体で集客も地域で協力。

拘った本や雑貨が店舗内で販売できれば、協業先の宣伝やプラスαの売上にも繋がり、さらにお店のファンが集まる場所として活用してもらえたら自社以外での集客効果にもつながる。
この協業関係が成立するためには、当然拘りが強い店としての認知が必須で、逆を言えば拘りのある商品を用意できていなければ、協業先にメリットがないため、地域住民が憧れるような商品提供が鍵。

シェアリングエコノミーという考え方は、地域経済ではかなり効果的で、全てのことを1つで運営するのではなく、お互いがメリットがある関係を作ることができる。

C;時間別客層対策

店舗を効率よく活用するには、時間帯に合わせて客層対策も必須。
6時〜16時までは喫茶店。
18時〜はBAR。

同じ店舗空間を時間によって業態を変えることで店舗利用客層を戦略的に変える。
夜営業の時間は、最低限の光熱費のみで売上に応じてインセンティブ方式をとることで、地域で頑張りたい人のチャンスの場とし活用。

◼️経営とは?

こうやって経営を考えると、いろんなアイディアが生まれてくる。
もちろん全てが上手くいくわけではないけど、限られた資金、限られた場所、働ける時間で効率よくお金を生み出す仕組みを考えることが経営だと思う。

普段は、全く異なるビジネスの仕組みを作ったり、商品を調達する仕事をしているけど、大きな金額ではなくても、地域の人に笑顔や至福の時間を作れる仕掛けは、自分はどうやら好きみたい。
経営者なら?という視点で物事を考えるってすごく大切だなって改めて実感。

定期的に、【もしもシリーズ】で経営を考えると結構頭の体操になっていいかも(笑)

最後に、喫茶店をやるならそこでしか買えない作品を用意するってのもいいかなって思った。

いつか喫茶店やってみたいなって本気で思ったら、もっと色んなことが思いつきそう。

もちろん、全てはできないかもだけど考えるのは自由。

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