0→1獣道 1→10砂利道 10→100舗装路 どの道で戦う?

𖧷心がけること𖧷

会社によって人事判断基準は異なるけど、経営者、マーケター、営業職など数字が明確に出る職種多くの場合は売上、もしくは利益額で評価される。
当然、数字を伸ばすためには戦略、戦術がある。

空白の30年と言われるように日本経済成長が止まり、コロナによって働き方を含めた大きなゲームチェンジが起こったことで、これまでとは全く違った考え方を持たないと、売上を維持することは難しい。
そう、これまでと同じ考え方のままでは確実に衰退するという状況が起こっている。

一生安泰と言われた大企業でも、リストラが当たり前になってきたことで、一層個の力が求められるようになってきた。

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自分の特性に合わせて能力を磨き続けないといけない時代。
その上で、自分がどの環境で力を蓄えるかというのが重要になってくる。
今日はどの環境に身を置くことが1番能力を磨けるかについて。

◼️「何ができるか?」

●簡単になれる希少人材

自分の得意だと思える特性を見つけている人は限りなく少ない。
「あなたの強みはなんですか?」という問いに対して自信を持って答えられない人が圧倒的多数。

日本財団が発表した18歳未満の意識調査結果を見ても日本人の自己肯定感の低さ、責任感のなさが今の若年層の意識。

自信もなければ、責任感もない。
この考え方が、半数以上ということ。
裏を返せば自信をつけて、責任感を持てれば日本の中では希少人材になるということ。

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自信をつけて、責任感も育てる方法は1つ。
自分主導で動いたこで得た体験。
もう少しわかりやすい言葉に変えると、リーダーシップを発揮し成果を出した経験が、自信と責任感を植え付けることができる。

「リーダーシップ」と聞くと、大きな組織のリーダーとか目立つ存在だけかと想像してしまうけど、他にもたくさんある。

例えば、
家族での休日の過ごし方を決める
友達との遊びの予定を決めて声をかける
周囲が困っていることを改善する方法を見つける

実は身の回りのことでリーダーシップを発揮する場はすごく多い。
重要なのは自分で考え、自分で行動する。
当然上手くいくこともあれば、失敗することもある。
ただこの小さな積み重ねが考える力を養い、失敗の経験が失敗を未然に防ぐ能力を磨く。

自ら考え動いた経験値の結果がリーダーシップ。

自ら考え動くことで磨かれるリーダーシップは、後天的な能力で生まれ持った才能ではなく、誰でも磨くことができる能力ってこと。
この誰でも磨ける能力を磨く経験が少ないと、自己肯定感は低いままで、責任感も持たず他人に流されてしまう。

それがスタンダード人材。

●自分は何ができるか?

「自分は何ができるか?」と聞かれた時に答えがパッと浮かばない。
それは多くの人がもつ課題。

希望や夢を持っている若い時はリーダーシップを半数以上の人が磨きたいと思っているのに、年齢を重ねるごとにその思いは低下する。
社会に出ると会社から与えられた仕事をこなす毎日が続く中で、将来について考える機会が圧倒的に少なくなる。

考えないことが個性をなくす。

社会は個性を求めるのに、本質的には平均を好む日本人だと、「何ができるか?」という他人との違いを考える機会が少ないから、自分を知らない人が多い環境は理解できる。

大企業、中小企業、どんな仕事をしていたとしても「何ができるか?」が答えられない人材は言葉を変えると誰でも変わりがいるということ。

●勝ち組、負け組の言葉の由来

「選ばれた存在」という言葉を連想したときになんとなく思い浮かぶのが「勝ち組」「負け組」。
何を基準に「勝ち組」と「負け組」を決めるのかというのが言葉の由来に関係していると思う。

「勝ち組」と「負け組」の言葉の由来

太平洋戦争終結後に在ブラジル日系人の間で、日本敗戦という事実を認める「負け組」とそれを拒否して日本が勝利したはずだと信じる「勝ち組」の争いが起きたというのが、この言葉の由来。

この思いの違いが抗争につながり、「勝ち組」「負け組」の争いは1960年代まで続いていたと言われている。
「勝ち組」だと思い続けた人と、現実を受け入れた「負け組」と認める人と違いが争いに発展し、「勝ち組」と「負け組」を分類した。

この「勝ち組」「負け組」の違いこそが、現代の「勝ち組」を決める。

自分が「勝ち組」と思い込んでいる人が勝ち組で、思い通りにいかない現実を受け入れて他人と比較して劣っていると思い込んでいる人が「負け組」。
「勝ち組」「負け組」の本質は地位や名声のような比較できることではなく思い込み。

自分は幸せだと思い込んでいる人は「勝ち組」だし、自分は運がいいと思い込んでいる人も「勝ち組」ってこと。
そして、自分の生活に満足している人はもれなく自分の強みを伸ばしている傾向がある。
自分の特性に合った仕事や環境に属しているから楽しい。
楽しいと思えるということは、今の自信を得ている証拠だと思う。

◼️「強み」を伸ばして、「弱み」を無視する

●仕事で能力を磨く簡単な方法

最低限、自分がどんな特徴を持っているのかを知ったことを前提に、どの仕事が充実感を持てるかを定めた方がいいと思う。

大きくは3つ。

①0→1 獣道を歩く

0→1を生み出すことは何もなかったところに新たな道を作ること
先がどうなるかわからない状況で、どうやったら前に進めるか?安定する方法はないか?を試行錯誤する。

0→1を生み出すことに充実感を感じる人は圧倒的少数派。
ベンチャーを立ち上げる人達はまさにこのゾーン。
獣道を進むことは、失敗の連続。
上手くいかないことの連続は精神的にも萎えるし、頭がパンクするくらい毎日考える。

当然、0→1獣道を選んで進んでいる人は、いろんな経験ができるから能力値は一気に上がる。
ただし、よほどの気持ちの強さを持っていないと潰れてしまう道。

まさに気合と根性と今だに言っている人の典型が進む道でアジャイル型が得意な人は向いている。

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②1→10 砂利道

1→10を進むことは、ある程度方向性は見えているけど手探り要素がたくさんある道。
まだ形が整っていないけど自分の好みで環境を変えられることができるため、成功の充実感を得たいと思う人が向いている。
感情的に物事を判断する機会が多い人は、好き、嫌いが反映できる砂利道を選択することは向いている。

ある程度裁量があって、自分で決められる要素が多い環境で満足感を感じることが多いため、「嬉しい」「楽しい」「面白い」といった感情がふれることで満足感を感じる。
このような特徴を持つ人は、大企業で言えば新規事業とかベンチャーではないけど、まだ歴史が浅い会社で自分の意見や考え方が反映されそうな環境を選べると能力は大きく伸ばせ充実感を感じることが多い。

感情的な要素が強い人は、自分である程度決められる1→10の環境に身を置くと自発的に考え行動しリーダーシップが磨かれる。

③10→100 舗装路

10→100は既に先人が作った安全な道をさらに良くすること。
安心、安全な環境が担保されている状態で、さらに環境を良くするために戦略を考え実行する。
感情的に動くのではなく、与えられた環境の中で緻密な戦略を考えられる人は向いている。

仕事で言えば大きく仕事を伸ばすことを生き甲斐にしている人は、10→100の環境が向いている。

最初から大企業しか選ばない人の典型がこの10→100を好む人。
舗装路は最初から安心は得られるけど、既に先人が作ったルールや環境の中で個性を作ることは非常に難しく、アイディアを何度もチャレンジする機会も少ないから、安心を得る代わりに考え続ける習慣は少ない

多くの人が選ぶ道が、まさに10→100の舗装路。

なぜなら、誰もが「安心」が欲しいから。
そして、「安心」に守られた環境で何も考えず時間だけ過ごした結果が「会社の看板がなければ何もできない」という人材の大量生産。
そして、1番重要なのは10→100の舗装路が成立するのは経済が伸び続けている時に限る。

「安心」が担保された舗装路も、長年使えば劣化する。
劣化した舗装路は実は安全ではないってこと。

■「安全」が保身に繋がる

⚫︎先人が作った道は過去のモノ

過去の優秀な先人が作った道。
0→1の獣道から、1→10の砂利道、10→100の舗装路が出来上がった時に生まれている自分達は安心、安全が当たり前だと錯覚してしまう。
でも、何十年も前にできた舗装路は何も手を加えなければ劣化する。

「空白の30年」と言われている日本経済はまさに先人が作った舗装路を維持しただけで発展させていないってこと。
年季がたつことで100→90→80に変わる。

現状維持は緩やかに衰退。
過去に作られた舗装路も劣化する。

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⚫︎自分を磨くために選ぶ環境

このように経済自体が伸びていない環境では、10→100のような舗装路を作る仕事は限りなく少ない。

今あるのは、
0→1の獣道か1→10の砂利道。
ここから長い人生の中で、「違い」を見つけるにであれば早い段階で0→1もしくは1→10の環境に意識的に身をおいた方がいい。

何事もすんなり上手くいかない環境を自らに意思で選ぶ。
これが出来る人が「違い」を生み出す存在になり、結果圧倒的に不足しているリーダーシップを発揮できる人になるってことだと思う。
ほんの少しでもいい。

「違い」を意識しながら考え行動するって大切。
自分の個性を発揮できる環境に身をおき続けることが「勝ち組」だと思う近道。
「勝ち組」は思い込み。

自分が幸せだと思い込める環境にいられた人は全て「勝ち組」(笑)

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