愚痴や悪口を言わないは実は危険!?愚痴や悪口を我慢し続けるのではなく現実と感情で切り分ける!

𖠅ビジネスで使える行動心理𖠅

ストレス社会を生きる現代人にとって、日頃の生活はストレスばかり。
愚痴や悪口を言わないことが美徳だとは頭で理解できるけど、全く言わない人はほとんどいない。
自分も含め普通の人は、不平不満なこと多ければその感情を発散するために愚痴も悪口も言いたくなる。

居酒屋に行けば会社や家庭の愚痴、悪口のオンパレード(笑)
「愚痴や悪口を言わない」と感情を抑えるより、「うまく付き合う」ことが大切。
愚痴や悪口が生まれる原因と付き合い方について。

◼️愚痴が生まれる原因

●愚痴とストレスの関係

愚痴が発生するそもそも何が原因はストレス。
ストレスがたまりやすい環境に長く身を置くと、負の感情が溜まり、溜め込みすぎて爆発すると「怒り」が大爆発する。

怒りが大爆発することを、別の言葉に変えると「キレる」という。

「キレる」というのは我慢という糸が切れてしまい感情を抑えられない状況。
キレやすい人は我慢の糸が細く、キレにくい人は我慢の糸が太いもしくは強度がある。

怒りの感情をぶちまけると、それが暴力や暴言にに変わり相手を直接的に傷つけることになる。
相手を直接的に傷つけることを防ぐために、怒りの感情を爆発しないように抑える手段が、実は愚痴を言うことだと思う。
愚痴が出てしまうのは、怒りの感情を抑える手段ってこと。
怒りを爆発させない防衛策が愚痴を言うってことかもしれない!

関連ブログ⬇️ 怒りを抑える方法!アンガーマネージメントとは?

●愚痴と文句の違い

よく間違えられるのは愚痴と文句の違い。

愚痴とは?

「愚痴」は「言っても仕方のないことを言い嘆くこと」

仕事や人間関係で嫌なことがあった時に、直接本人に言わずに、身近な友人や家族などに言って悲観的になる時の表現が愚痴となる。

話した人に対してその悩みや問題を解決して欲しい訳ではなく、単に喋ってストレス発散するのが目的だから、愚痴を言う人はスッキリするかもしれないけど、愚痴を聞かされる方は逆にストレスがたまる。
※ちなみに「妬み」も愚痴の一種。

関連ブログ⬇️  妬みと嫉みの大きな違い

文句とは?

「文句」は「相手に何らかの意思や感情、不満などを伝える言葉」

自分が不満や苦情を持った時に、相手に対して「自分はこう思う」と意思表示することを言う。
ただ苦情を言うだけではなく「改善して欲しい」というニュアンスが含まれているので前向きな対応とも言える。

愚痴は不満や苦情を「間接的」に嘆くこと。
文句は不満や苦情を「直接」伝えること。

愚痴が後ろ向きなことと捉えられるのは、言っても解決しないことを嘆くストレス発散が目的だから、愚痴を聞かされる.方は同調しかできない。
居酒屋で会社の愚痴を同僚と言い合ったり、昼間の喫茶店で夫の愚痴をママ友と愚痴を言い合ったりすして盛り上がるのは同調できるから!
似たような境遇の人たちが集まって、似たような不平不満を言い合うから成り立つってこと。

◼️怒りとの付き合い方

●「怒りは敵と思え」徳川家康

不平不満が多くなれば怒りを溜め込むことになる。
徳川家康が残した「怒りは敵と思え」という言葉がある。

意味は怒りは自分を滅ぼすものと思って、慎むべきであると言う戒め。
怒りの感情は、自分が正しく相手が悪いと言う思い、その相手を嫌うこととなる。
そうすると相手も自分を嫌うので新しい敵を作るのと同じ結果になる。
さらに怒りの感情は、自分自身の考えをぶらせ正しい判断ができなくなることから結果的に自分を滅ぼす敵になることから、怒りをできる限り堪えることが大切と言う教え。

今も昔も怒りをそのまま爆発すると自分を滅ぼす。
「怒りは敵と思え」まさにその通り。

「怒り」の感情は、本人の心と体をあっという間に乗っ取り、どんなに日ごろクールで冷静な態度を心がけている人でも、怒鳴ってしまう、机を叩く、相手をど突いたりすることがあるように怒りの瞬発力は強烈!

人は、怒りの感情を爆発させないために自己防衛策として愚痴というストレス発散方法を使う。

●怒りの感情は我慢と言い聞かせでは消えない

我慢と言い聞かせで大きなトラブルに発展するのは避けられたとしても、強い怒りはいつまでもくすぶり続ける。

「あいつは絶対に許さない!」
「自分はは何も悪くない!」
この感情は残り怒りに乗っ取られた状態が続く。

そして、くすぶる感情は問題の理性的な解決を妨げになり状況をかえって悪化させていくこともある。

大嫌いな上司と我慢して向き合っても、生理的に「嫌い」という感情は消えないのと同じで、怒りの感情は何らかの理由で解消されるまでずっと続く。

「怒り」という感情に対処していくには、まず「現実の対処と感情の対処は別」と理解することが大切だと言われている。

◼️現場の対処と感情の対処は違う!

●怒りを感じたらすること

相手が不遜な態度をとって、思わずプチン!怒りが発生したとする。
最初にするべきなのは、直ちに距離をとること。
その場を速やかに離れて、トラブルの相手が見えず、声も聞こえない場所に移動する。

すぐに環境を変える!

物理的に無理な場合は、スマホで動画を見る、好きな人やペットのことを思い出し、呼吸に集中するなどして、イメージの中で距離をとる。
怒りを感じた時に真っ先にすることは、物理的、精神的に距離をとること!!!

距離をとる意識をすることで、怒りは和らぐ。
まずは突末的な怒りを強制的に抑える。
感情のピークをなんとかやり過ごしたら、次のステップとして長く残っていく怒りをケアする。.

●怒りのケアが愚痴や悪口

溜め込んでしまった怒りのケアが他の人に相手の愚痴や悪口を言うということ。
他人にすぐには解決できない状況への不平不満を愚痴や悪口を言うことで怒りをケアする。

世の中には「人の悪口を言ってはならない」「愚痴をこぼしてはならない」という価値観が根強い。
悪口は耳にするのも快いものではないし、愚痴ばかり言う自分に幻滅することもある。

怒りのままに悪口を言いふらしていたら、回りまわって相手に伝わり、トラブルが悪化することもある。
だから、世の中には「悪口は言ってはならない」という強い戒めもある。
ただ、怒りが発動したら「相手の悪口を言いふらしたい」というのは、ごく自然な心の動きで当たり前のこと。
愚痴や悪口は長期的に続く怒りを抑える手段として誰もが持つ自然な行為。

●怒りの共感

「怒り」とは、「敵に威嚇、反撃する」ための本能で、この感情(本能)があるから、自分よりも強いかもしれない敵に立ち向かい、生存競争に勝つことができる。

ハングリー精神の源が「怒り」だったりするのは現状を打破するために相手に立ち向かう本能が働いているから頑張れるってこともある。
「怒り」を溜め込み原動力に変えられる人はごく一部で、多くの場合はこの「怒り」を多くのひろめ自分の味方を募りたがる。

「自分はこんな思いをさせられた」
「あの行動は最低だ」
「あの人は生理的に嫌いだ」

このように周囲に自分の状況を拡散し、広く同情を得て自分の味方を募り安心感を得る。

近年、学校なので教師の体罰がSNS上で拡散された時にすぐに炎上するのは、「体罰=悪」という共感が得やすいからだと思う。
多くの人は、怒りの出来事があった時に「この無念さ、悔しさ、痛さをわかってほしい」と思い、多くの人に訴えたくなるのはごく自然なことで決して恥ずべきことではない。

本当に味方になってくれる人が現れると、スーッと落ち着き、怒りとは心と体を戦闘モードにセットする感情なので、落ち着けば、心の武装解除も進みやすくなる。
友人や会社の同僚にコトの顛末を聞いてもらったり、愚痴ったりする「味方工作」は、心に安らぎを与えるという効果がある。

●現場の対処と感情の対処

現場の対処は突発的な怒りを抑えること。
アンガーマネージメントは突発的な怒りの感情抑え込むためのテクニック。

感情の対処は継続的に残っている怒りのケアをすること。
愚痴や悪口は怒りをケアするための行為。
ストレスを和らげるために同調してくれる味方を増やすことでスッキリさせる。
ただ注意しなければいけないのが、愚痴や悪口を発散するのも聞いてもらう相手を選ばなければいけないということ。

間違ってはいけないのは愚痴や悪口は不平不満が本質的な原因で「間接的」に嘆くということは、自分の弱みの情報とも言える。

●愚痴や悪口の注意点

愚痴は自分の弱み情報。
相手を間違えると、こちらの弱みが敵に伝えられて一気に戦況が悪くなる。

「あの人は不正をしていた」
「あの人はバカだから何もできない」
「あの人は全く信用できない」

このようにうっかり愚痴をこぼした中には、敵に通じるスパイがいるかもしれないってこと。

話を聞いていた人が、その愚痴や悪口を言っていた本人に告げ口をした場合、当然「間接的」に自分の愚痴や悪口を言われている本人が感情的になるに決まっている。
そして、世の中には告げ口をすることで自分の評価をあげたいと考える輩が多く存在すると言うこと。

「陰口」が表に出ることで自分の立場が危うくなるようなことであれば、そもそも言わないか、決して表に出ないような相手を選んでしないといけないってこと。
そう考えると、会社の同僚やママ友同士の愚痴や悪口なんてリスクしかないってこと!!!

例えば、
会社の愚痴はその場にいた口の軽い誰かが本人に伝えることもできるし、ママ友同士で話した不倫の愚痴は口の軽い誰かが言いふらす。
表に出て都合が悪いことは信用できない人には言わないってこと。

この信用できない誰かに情報を流して都合が悪くなったケースがガーシーCHだね。

まさに過去の愚痴や悪口、さらにはもみ消したい過去を握られると、こんな被害に遭うよって例だと思う。

◼️怒りの感情を減らすこと

●愚痴や悪口を減らす方法

人の心理として怒りの感情をケアするために、不平不満を他人に聞いてもらい同調して気分を和らげたいと言う行動は自然なこと。
でも、SNSなど簡単に個人の情報を暴露する輩が多く裏で話した内容が表に簡単に出ることが多い。

何より信用できる人は限りなく少ない。

そんな信用できない人が多い社会の中で愚痴や悪口を言うことは一時的な感情のケアにはなるけど、中長期的に見たらリスク!
だったら、そもそも愚痴や悪口の原因を減らす方がいいと思う。

愚痴や悪口の原因は不平不満から生まれる怒りの感情。
突発的な怒りの感情はアンガーマネージメントとして抑え込んでも、怒りは残る。
残った怒りを解消するには、愚痴や悪口といった行為ではなく別の何かで発散した方がいい。
スポーツで汗をかいたり、カラオケなどで大声発散したり、旅行に行って気分転換したり。
どうしても愚痴や悪口を言いたいなら信用できる人のみにしか言わないってこと。

信用できる人の存在の有無って実はすごく大切!!!

関連ブログ⬇️ ストレス発散の方法

●信用できる人を見つける

ストレスを溜めないことが愚痴や悪口を減らすと分かっていてもストレスをなくすことは難しい。
仕事では嫌いな人でも付き合わなくてはいけないし、理不尽な環境は当たり前。
ストレスが溜まりやすい環境の中で、自分の弱みを吐き出したくなるのは自然。

愚痴や悪口は自分の弱み。
この弱みを定期的に吐ける環境を手に入れることで怒りのケアにつながる。

中長期的に考えた時、ストレス発散の手段はいくつか持っていた方がいいけど、自然発生する愚痴や悪口も発散できる環境は必要。
発散するためには信用できる人を見つけるしかない。
自分の場合は妻の1択(笑)

愚痴や悪口を聞かされる方からしては迷惑だけど、愚痴や悪口を少しでも発散できることで怒りのケアができる。
怒りの感情を消す方法は、まず感情を受け入れること。
そして怒りのケアをすること。
怒りのケアの1つの手段が愚痴であり悪口。
愚痴や悪口を言わない人は人として素晴らしい。
でも多くの人は愚痴や悪口を言わないと言ったできた人はいない。

「怒りは敵と思え!」
怒りは無理やり抑え込むと暴走する。
だったら怒りと向き合ってケアする。
そうすることで暴走を防ぐ。

愚痴や悪口は表に出て都合が悪い場合が多いから悪いことと言われる。
信用できない人の前で愚痴や悪口は悪だけど、自分の怒りのケアをするために信用できる人のみに愚痴や悪口はいいと思う。
※愚痴を言われる人は大変だけどね

信用できる人がいなければ、感情を和らげる方法は1つある。
生理的に「嫌い」という感情を持つ人でも、そもそも自分が相手を眼中に入れなければ、感情は和らぐ。

「アウトオブ眼中」って怒りの感情を溜め込まない手段の1つってこと(笑)
嫌いだった人でも意識しなければ、怒りの感情は生まれなくなる。
そしていつしか、「哀れだな」って思えてくる。
その時、怒りは無くなっている。

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