コロナ禍でも上手くいっている飲食業大手から学ぶこと!餃子の王将がなぜ過去最高益を記録したのか?

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コロナ禍において大打撃を受けている飲食業大手。
そんな中、マクドナルド、スシローといった大手は着実に業績を伸ばしている。
餃子の王将も勝ち組の飲食業として注目されている。

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【マクドナルドの戦略】

【スシローの戦略】

【焼き鳥 大吉の戦略】

餃子を含む一部商品の値上げしたにも関わらず、売上は落ちることなく利益も確保した餃子の王将の戦略とは?

飲食業界だけに限らず、学ぶべき点が多い。

◼️餃子の王将 売上

●値上→創業以来、過去最高売上達成

「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは6月2日、5月の月次売上高(速報版)を発表。
直営全店売上高は73億8400万円(前年同月比120.3%)、既存店売上高は70億5500万円(同117.6%)で、いずれも創業以来、過去最高の売上を記録。

5月14日にメニューの約2割の店頭価格を税別で20~30円改定すると発表したにも関わらず、売上が下がることなく売上を伸ばした。

●売上推移と経営状況

餃子の王将に近い中華料理のチェーン店の売上推移を比較すると山岡家以外は2020年比較をすると軒並み売上を落としている。
餃子の王将は売上は伸ばせていないけど耐えているという状況。

ただ注目すべきは売上ではなく利益率。
餃子の王将はコロナ禍で飲食業界全体が売上、利益が落ち込む中、利益率を改善した。
その証拠ある資産内容の変化。
注目すべきは保有する現金が増えた。

2022年予測としては企業の利益構造の基準ともなるROA、ROEが2020年より改善。
簡単に言えば利益率が上がっている。

◼️餃子の王将が行った戦略

●数字には根拠がある

餃子の王将がなぜ、業績よく推移しているかの理由は明確。
大きく3つのことを実施した。

①コロナ禍で人材育成に投資

コロナ禍でも従業員の研修を継続。
その結果、QSCレベル(Q=商品:クオリティー、S=接客:サービス、C=清潔・衛生:クリンネス)の向上につながった。
2021年4月~22年3月、調理技術を学ぶ「王将調理道場」の受講者数は2万5812人で、そのうちのオンライン研修人数は2万5344人。

オンラインでのLIVE配信で研修を受けれる体制でどこでも誰でも学べる体制を作ることで、社員1人1人スキルを上げた。

企業成長するために一番必要なのが人材教育!
コロナ禍で厳しい状況の中で、あえて人材教育に力を入れたことで会社全体の底じからがついた。

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②集客戦略強化

固定客のリピート率を上げる施策を徹底した。
会計時に提示することで利用代金を割り引く「ぎょうざ倶楽部会員カード」のキャンペーンやスタンプ2倍押しキャンペーンなどを実施し、固定客の再来店を促す施策を強化。

さらには、企業コラボを強化することで企業露出を増やすことで来店機会を増やすきっかけを継続的に実施。

③DX化

オンラインでの研修やデリバリーサービスの強化など、コロナ前からDX化が進められていたことで、変化に対していち早く順応できた。

店舗来店が落ち込む中、デリバリーを強化させ売上の穴埋めをし、空いた時間で社員教育することで人材という土台を固めた。

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コロナでの移動制限が緩和され、来店客数が戻っていけば当然既存売上はさらに伸ばせる体制になっている。
その結果が5月値上げしたにも関わらず単月で過去最高売上の達成につながったのだと思う。

◼️値上げが悪という風潮

日本では値上げ=悪という風潮が強い。
企業が儲けを増やすなら顧客に還元しろという意識を持つ人が多い。
その考えは間違っていて、企業が儲かるから従業員が潤い、給与が上がった結果、社会に還元する。

給与を上げるには企業が儲からなければいけない。
企業が儲かるための指標が利益率。
薄利多売になれ、高品質低価格が当たり前と感じる消費者が多い中、企業は値上げしても顧客が離れない自力をつけなければ生き残れない。

企業の自力を支えるのが人材であり、ブランド。
この2つを計画的に実施した餃子の王将。

確実にこれから更なる成長が期待できる。

今置かれている環境の中で、もがき苦しんで先にアイディアが生まれいち早く行動することができるところだけが、変化の激しい時代で生き残れる唯一の手段なのかなと最近強く感じる。

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