確実に予測できる未来に自分は何を準備する?経産省が発表した【未来人材ビジョン】①

✏︎学んだこと✏︎

日本の経済が伸び悩んでいる原因を様々な角度から分析した、経済産業省が中間発表した【未来人材ビジョン】を見ると、10年、20年先の予測状況を踏まえて今のうちから準備する大切さを実感できる。
発表された109ページもある【未来人材ビジョン】のなかで、ポイントは、デジタル化の加速と、脱酸素化。

統計的なデータをもとに、経産省が今後予測できる未来について。
さらには、日本人が学ばない、学ぼうとしない理由について、なるほどと思ったことをピックアップしてみる。

◼️確実に予測できる未来

●予測できる未来にどうする?

未来はわからないことが多いけど、直近の数字をもとに今後を予測できることは可能。

例えば、
少子高齢化はここ数年問題になっていて毎年出生率が低下していっている。
そうなると、働ける人口が減る。
今は、若手の労働人口を補うような小手先の対応として人口比率が高い高齢者を長く働いて貰うことで労働人口が大幅に減ることを防いでいるけど、これからは確実に労働人口が減ることは予測できる。

さらに、海外労働者を増やして産業を回すという考え方も厳しくなってきている。

高度人材を誘致・維持する魅力度ランキングで日本は25位。
それは、外国人労働者にとって日本市場は魅力的ではなくなってきているという兆しで、今後他国が経済成長しているのに日本だけ現状維持、もしくは衰退していけば当然魅力度は下がっていく。

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労働人口が減れば当然、今やっている仕事の中で、取捨選択が出てきるということ。
自動化される未来は決定している。

●自動化された未来予測

自動化されることで起こる労働市場はアメリカがすでに起こっている。
それが、二極化で収入格差がさらに広がるということ。

少ない労働人口の中で経済を回すとなれば、機械化は必然となるし、専門性がなければ自動化され給与は下がるのは確実で明確なスキルを身に付けなければいけない。
実感はまだないかもしれないけど、進化は突然当たり前となることがある!
今、ほとんどの人がスマフォを当たり前のように使いこなすけど、この当たり前は数十年前から見たら全く想像できなかったこと。
技術進化はある一定層に浸透してしまえば、生活の一部と変わるということは結構ある。
さまざまなモノがAI化も当たり前となる次代は、ほぼ確定した未来。

スキルを身に付けるには勉強するか経験値を増やすしかないけど、社会人の平均勉強時間は6分。

さて、自分はどうするか?

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◼️求められる未来人材

●求められる未来人材を意識する

【未来人材ビジョン】のなかに、次世代に求められる人材が明確に記載されている。

「常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力」
「夢中を手放さず一つのことを掘り下げていく姿勢」
 「グローバルな社会課題を解決する意欲」
 「多様性を受容し他者と協働する能力」

根源的な意識・行動面に至る能力や姿勢が求められる。

現場を支える方々を含めて、 あらゆる人が時代の変化を察知し、 能力やスキルを絶えず更新し続けなければ、 今後加速する産業構造の転換に適応できないとまとめられている。

これから求めらえる人材は、①問題発見力、②的確な予測、③革新性の3要素を持っていることが重宝される人材と予測されている。

確実に起こる未来に対して、今の自分が持っている特性を比較する。
そして何が自分が伸ばせるかを明確にし、準備する。

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◼️30年で変わる仕事

●労働人口が減るとどうなるのか?

少子高齢化、労働人口が減るとどうなるのか?
当然国内消費量が減り、消費が減ったことで打撃を受ける業界、業種が増える。

例えば、
飲食店は人口が減れば当然来客人数も減り業界は縮小する。
服などモノが大量に物が売れなくなれば、それを販売している小売業や製造業は縮小する。
モノが売れなければ販売する人も減る。
店舗よりオンライン販売が中心になっている企業が多くなっているのは、人が集まらないのもあるけど少ない人数で売上を作る以外生き残る道がなくなってきているからだと思う。
10年、20年スパンで未来を予測すると、誰でもわかる未来はある。

【未来人材ビジョン】には2050年に減少する労働需要は、大きく変わる。
【職種】
 事務従事者 42%減少
 販売従事者 26%減少

【産業】
 卸売・小売業 27%減少

一方、需要が増える仕事は
 情報処理・通信技術者 20%増加
 開発・製造技術者 11%増加

今の自分は、卸売業。
確実にモノが売れない実感はすでにあるし、売るモノもコロナ禍を境に大きく変わってきている。

これが各自に予測できる未来像。

●わかってはいるけど、変わらない

来年のことは大体想像できるけど、10年、20年、ましてや30年先の未来は実際に想像するのは難しい。
だから、「まだ大丈夫」としがみつく1年を繰り返し、気がついた時には時代遅れになる。

日本の家電業界が衰退していったのは、「技術」「品質」に絶対的な自信があり、途上国はマネでいないと勘違いし、人件費の安い海外で工場で製造した結果、その技術を学んだ人達が更なる進化をさせて企業が大きくなった。

中国企業やサムスンなどはまさに代表例。
シャープを買収したホンハイの仕事は、元々は各企業からの製造委託で下請け。
下請け企業が販売企業を買収するという事態こそが時代の変化に対応できないと、過去の常識が大きく覆るという実例だと思う。

このように予測できる未来に対して準備していないと、名門とさえる企業ですら危うくなる。

あのSONYですら、2008〜2015年までは暗黒の時代と言われるくらいの倒産危機状態だった中で、大きな改革を実行して今の成長につながっている。
超名門企業であっても、時代の流れには逆らえない。

日本の経済を支える自動車業界も例外ではなく、なぜトヨタがスマートシティといった新たなチャレンジに本腰を入れているかということを考えれば、トヨタですら今のままでは危険という危機感の表れ。

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◼️終身雇用の崩壊

●続けたいと思わないのに続ける現状

興味深いデータで、「現在の勤務先で働き続けたい」と考える人は52%と他国と比較して非常に少ない。
これまで「会社のために」と忠誠心が強く、真面目に働いていた日本人から、「生活のために」といった仕方がなく働くといったモチベーション低下につながっている。

当然モチベーションが低い従業員が多ければ、企業成長はするわけないし、考えない仕事ばかりしていれば自動化され仕事は失い、さらには専門性を持たなければ給料は下がっていく。

問題なのは、「現在の勤務先で働き続けたい」と思わないのに、転職や起業など環境を自ら変えることに対しては消極的という結果。
この現象が示すことは、人が流動しないから、やる気がない人が増え続けるということ。
高い志があっても、やる気のない人しかいない環境では数年経てば高い志はなくなる。
これが今の現状と未来予測。

冷静に考えると間違っていないと思うし、鮮明には想像できなくても今の自分が置かれている環境と活気のなさを見ればある程度予想できる未来ってことがわかる。

●大きな課題は解決に時間がかかる

経済産業省がほぼ確実な未来をまとめて発表しても変わらない。
それは、国会が変わらないのと同じで、組織は簡単には変えられないから。

「〇〇が悪い」
「△△だから自分は何もできない」
「どうせ何をしても変わらない」

このように愚痴だけ言っても、当然何も変わらない。
それであれば、環境は変わらないことを前提に自分だけは準備する方がいい。
この準備こそが、未来への投資!

「今、未来への投資しているか?」という質問に対して明確な答えがなければ、まずは目的と順序を決めた方がいい。
そして、これから積み重ねる努力の差が、10年先の未来につながるのも確実。

なぜか?
それは、多くの人は未来を諦め何もしないという選択をしているから!
単純に毎日6分以上の勉強を繰り返すだけで、社会人の半数以上の存在になれる。
毎日、平均1時間勉強するだけで、確実に上位10%以上にはいるという計算。

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毎日6分なんて、新聞や情報誌、YouTube学習とかで興味があることを勉強したら簡単にクリアできる。
興味がある本を読むのもいいし、セミナーに参加するのもいい。
でもこれができない。

だからチャンスってこと。
未来に希望が持てない人が多い。
なぜ勉強しなくなったかの理由についてはパート②で説明

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