「長い目」と「短い目」の違い!金魚鉢の法則に当てはまるな!

𖠅ビジネスで使える行動心理𖠅

自分の知らない間に視野が狭くなることがある。
ポイントは「自分が知らない間」ということ。
これは誰にでも起こり得る現象で、たまに自分のことを客観的に見る習慣を持つという意味で大切なこと。

「長い目」「短いめ」の違いについて。
視点、視野が無意識に狭くなる法則が、金魚鉢の法則。

なぜ、視点、視野が狭くなるかも含めて解説。

◼️いろんな視点から物事を見る

●金魚鉢の法則とは?

金魚鉢の法則には大きく2つある。

①器の設定で成長をコントロール

金魚は、飼育する金魚鉢の大きさによって体 型が変わる。
小さな金魚鉢では小さな 金魚のままで、大きな金魚鉢へ入れると 大きな金魚へと成長する。


金魚鉢に入れられたばかりの金魚は最初に器の大きさを把握するために何度も金魚鉢にぶつかる。
そのぶつかった経験で金魚は自分が入れられている金魚鉢の大きさを把握する。
そして、器の大きさの範囲内で成長をコントロールしてしまうということ。

金魚鉢の法則の1つが、自分で決めた器の大きさ以上は成長しないということ。
人は無意識にうちに自分の器を設定し、それ以上になろうとしないことが多い。

自分の器を、金魚鉢の大きさと変えるのであれば、それが「できること」や「可能性」。
「できること」「可能」の範囲内は自分で設定する。
そして、その範囲内で生きる。

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②環境に甘える

もう1つが、金魚鉢に入れたばかりの金魚に餌をやると たくさんの金魚が餌に群がるけど、数日、数週 間たつと餌に反応しなくなる。
金魚なりに「いつでも好きな時に食べればよい」と考え、だらしのない金魚になってしまうから。

そうなってからしばらくして、別の金魚を新たに加えて、そこに餌を入れると新たに加わった金魚が、われ先にと餌に飛びつく。
すると、今までだらしなくなってしまった金魚までそれにつられて餌に近寄っていく。

野生から安全な環境に移ると、「脅かされる存在」がなくなり、環境に甘えてしまう。

甘やかされて育った人が、ワガママになってしまうのは環境に甘えるから。

何不自由なく生活できてきた人は、ハングリーな気持ちを持てないのと同じで、守られた環境で育った人と、野生で育った人では気持ちの強さや生き残る生命力にも当然差が生まれる。

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あるあるなのが、学生時代あった先輩風を吹かせる人(笑)
年齢ではたった1歳しか変わらないのに、1年早く学校に入って苦しい環境に耐えた反動で、新入生に対して先輩風を吹かせ、あたかも自分が正しいかのように振る舞う。

その結果、後輩からは嫌われる存在になる。

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●金魚鉢の法則から見える2つのこと

金魚鉢の法則から2つのことがみえてくる。
1つは、「目標は高く持ったほうがそれに見合った成長ができる」ということ。
もう1つ は「現状に甘えていないか、初心を忘れていな いか」ということ。

目標設定や環境に甘えないために必要なのが、「長い目」と「短い目」を把握すること。
長い目とは、中長期的な視点。
短い目とは、短期的な視点。

どちらも大切な視点だけど、多くの人は目先のことで頭がいっぱいとなり「短い目」しか持てない。

なぜか?

それは、余裕がないからだと思う。
金銭的な不安、人間関係の不安、環境への不安、将来への不安。
余裕をなくす原因の本質は「不安」ということ。
この「不安」を解消するのは非常に困難。

「不安」を抱えることでストレスに変わり、さらにそのストレスが間違った方向にベクトルが向く最悪のケースが犯罪や誹謗中傷。
今の世の中を見渡すと誹謗中傷が日常に溢れかえるし、居酒屋に行けば会社や人間関係の愚痴や不満のオンパレード。
ストレス社会になると目先にことしか見れなくなる。
その結果「短い目」が当たり前になる。

ストレス発散するために、短期的に不満をぶちまける。
それが習慣になると目先のことしか目が行かなくなる。
大多数が、この怖い負のループの中に属している。
小さな金魚鉢の中で生活しているのと同じ。。。

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◼️いろんな視点から物事を見る

●視点の種類

視点の種類として3つの視点があると言われている。

①虫の目;現場を見る

現場を見る目で、現場で起きていることを見ること。
現場に答えが落ちていると言われる言葉が「現場主義」。

ただ、この言葉は全体を見ることができる人が現場で起こっていること見ることで、問題点を把握できることで、全体を見る目を持っていなければ、現場で起こっている問題点は把握できない。

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品質重視で、オーバースペックの高額製品を作り続けるのは、まさに虫の目しか持っていない証拠。

②鳥の目;全体を見る

大局的に見る目で、現場で起きている結果を俯瞰で見ること。

有名な言葉だと、木を見て森を見ず!とは、目のまで起こっていることしか見えておらず、全体の森の大きさや環境を見えていないという言葉。

③魚の目;時代の潮目を見る

環境の変化を察知する目で、業界、業種関係なく、時代のトレンドや本質的な行動を把握すること。
時代の潮目を見るとは、本質的な行動を見つけること。
マーケターの仕事がまさに魚の目を持つこと。

超一流マーケター森岡毅さんが初耳学で話した一コマで、質の高い情報をどこから入手するかという話題に対しての答え。
将来伸びるコンテンツは知っている割合が少なくて1人あたり使う金額が多いマーケット。

最近話題になったのが創業2017年のANYCOLORというVTuberを抱えて運営する会社が株式上場。

売上規模150億弱の企業が、市場予測を大きく超えて、フジテレビの時価総額を超える評価を得た。
まさに、知っている割合は少ないのに1人あたり使う金額が多いマーケット。

さらに、さまざまな問題、課題解決する場合のテクニックとして重心一点をまず見つけること解決の糸口になるということ。

●「虫の目」一辺倒になりがち

「虫の目」「鳥の目」「魚の目」と視点にも種類があるのが理解できた。
「虫の目=現場を見る」「鳥の目=全体を見る」「魚の目=時代の潮流を見る」。
どれも大事ですが、人は、ついつい「虫の目」一辺倒になりがちになる。
これまで培った経験や常識は現場で得たこと。

過去の経験が行動範囲を狭くした結果、「虫の目」でしか行動、判断ができなくなる。
金魚鉢の法則を当てはめるなら、自分で設定した常識という枠の中だけで動き続ける。
市場という鉢は、時代とともに形も大きさも変わってきているのに、自分だけは金魚鉢のまま。
今、困難な立場にいるのであれば、一度立ち止まって自分の設定した常識を疑うことも必要。

自分の決めた範囲でしか行動はできない。
何より、自分で可能性を潰すことだけはしては行けない。
今からでも、何者にでもなれる。
その心構えが自分の可能性を広げる唯一の手段のような気がする。

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