誰でも嫌いな人や理不尽な行動には感情的になることってある。
『怒る』と言う行為は自然のことだけど、冷静さを失い感情的になりすぎると最終的には損をすることが多い。

自分は特にこのケースで理不尽なことに怒った時は感情をあらわにして後先考えずに行動してしまう。まさに子供!!!www
後から考えるとやりすぎたなぁって反省することが多くてそんな時に物知り博士の妻から【アンガーマネジメント】のことを聞いて怒りをコントロール出来る技術について知り、実戦で活かしている。実戦で活かすと結構役立つってことが実感できたからまとめてみる。
■アンガーマネージメントとは
アンガーマネジメントとはその名の通り『怒り』と上手く付き合う方法で、アメリカで1970年代に研究された学問で自分や他人の怒りのメカニズムを理解してコントロール出来る知識とスキルを得ることが出来るということ。
一説ではあるが、『人は怒りをコントロールすることで年収2倍、平均寿命は7年長くなる?』と言われる。
■怒りの種類
①怒りは要望
→人は何らかの要望を表現する為の表現方法の1つで、ベストセラーの『嫌われる勇気』でも人は怒りを捏造すると書かれている。
例えば子供が玩具を買って欲しくて駄々こねるのはまさにこのケース

②怒りは2次感情
→最初に「苛立ち」「恐怖」「不安」「恐れ」「寂しさ」といった一次感情が存在し、それが怒りという表現として噴出している。
怒りの裏側には『わかってもらいたい』一次感情が隠れているってこと

③怒りは伝染する
→人は怒りに対し怒りで反応する。怒りを抱えている人は周りの人の潜在的な怒りを目覚めさせてしまう性質がある。
しかもそれは連鎖していくって言うのがタチが悪い!【怒りウィルス】があってコレが意外に多いような気がする。

大きく3種類『怒り』の原因があるけど、整理してみると凄く納得出来る。
怒りの種類、性質を理解した上で怒りをコントロールする【アンガーマネジメント】について纏めてみる。
■怒りを抑える方法
怒りを抑える為には衝動・思考・行動という観点からアプローチするといい!
①衝動:6秒我慢
→人の怒りは6秒がピークでこの6秒間怒りを抑えることができれば、怒りに任せた衝動的な行動を抑えることができる!一息つくのが重要で、6秒感情を抑えれば一旦は落ち着く。
自分は最近怒った時は6秒間心の中で、『このカスが!』『器小さっ!!!』とか、もの凄く相手を罵倒する悪いことを思って怒りを強制的に抑えている。もの凄く悪い感情を想像するとアホらしくなって落ち着く性質があるみたい。

②思考:不要な〜べきを手放す
→怒りは、自分が信じている「こうあるべき」という価値観が破られた時に生まれる為、自分の中にどんな「こうすべき」「こうあるべき」があるか知っておくことが役に立つ!自分はどんなポイントに反応しやすいのか?それは人によって違い、自分はどこまでならOKで、どこからがNGなのか、境界線を理解しておくことも役に立つ!
妻から京風イヤミで『妖怪.正義感』と言われる自分はこの『〜すべき』は多いから注意だね!
③行動:しょうがないことは割り切る
→自分の怒りによって変えられることと、変えられないことがあることを理解しておくことが重要!
例えば「せっかくの休みなのになんで今日に限って雨なの?」とイライラしても天気は変えることができないし、どうにもならないことに対してイライラしたり、思い悩んだりすることは、不要なストレスを抱え込むだけで自分にコントロール不可能なことは「まぁしょうがないよね」と割り切って自分ができると楽になる。

怒りのメカニズムを知って対策と知識と知っておけば、自分が少しでも冷静にいられるから凄く大切なこと!
【怒りウィルス】を拡散させないように、感情的になった自分をコントロール出来ると得はあっても損することは大きく減ると思う!自分は相手が感情的に怒ってきた時に逆ギレすることはこのケースで自分はこのケースが多くてよく妻には京都風のイヤミで『逆ギレの天才』とよく言われるけど、少しは改めよう〜www

コメント