今日は多くの企業が今後目指していくSDGs(持続可能な開発)について考えてみる。
ここ数年『エコ』や『リサイクル』、『海洋問題』とか環境問題について多く報道されたりしている。これは2016年に国連が発表した地球規模の2030年までの目標を定めたもので各国この目標に向けて大きく舵を切っている。
■世界的企業のSDGsの取り組み
企業活動でいうとスターバックスが海洋問題対策として段階的にプラスチック性のストローが紙に変更にするってのが話題になった。

大企業は勿論、今後世界中で活動は注目され今の世の中で株価が大きく伸びたり、出資がもらえるビジネスとしては環境問題に対応できたビジネスが注目されるのは間違いない。
日本のユニコーン企業
代表的なのは石灰石を使って紙や袋に変える技術を開発し『LIMEX』として売り出している㍿TBMは日本でも3社しかないユニコーン企業になった!
※ユニコーン企業 評価額が1,000億以上の未上場のスタートアップ企業。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称でエス・ディ・ジーズ(最後は複数形のs)ね!
17の目標、169のターゲット、さらにその下に232の指標???
ん!?この時点でパニックになるwww
環境問題とか人権問題とか、日本は恵まれすぎているからわからないけど世界では当たり前のことを出来ない人が多くいて、皆んなで助け合いましょう!って考えのこと。

正直規模が大きすぎて自分には関係ないかな?って思うね。。。ビジネスやる上では間違いなく避けて通れない話題。
■持続可能な循環型ビジネス
前置きが長くなりすぎたけど、今日ポイントにしたいのは、SDGsの考え方でもある『持続可能な循環型』についてのこと。
【持続可能な?】【循環型???】って言葉だけ並べるとその時点で疲れるけど、簡単に表現するならコレ!

モノだけに限らないけど、円のように連動しグルグルと回るような考え方!何より大切なのが持続させる!!!ってこと。
何事にでも言えることだけど、何か単発でしかないモノは不安定でブームになって終わる。
例えば、トレンド商品はまさにそうで単発的に売上は一気に伸びることがあるけど、持続出来るか?と言ったら難しい。タピオカなんてまさにこのケースでブームが終われば消費はなくなる。
少し表現が難しいけど、正直ほとんどの製品は【消費、消耗する】のみが目的としているから何か連動していることはない。
コレからの時代は理想を言えば、商品であれば製造→消費→回収→再利用→製造→消費・・・のような循環出来る仕組み大切になってくる。
勿論全てのことをやろうと思うと莫大な経済力がないといけないけど、『次につなげるイメージを持って物事を考える』ってことが大切。
目の前にあるものが目先の用途だけではなく、コレをする事で別の何かが生まれたり、何かの改善になる手助けになっていたりする考え方。
言葉では表現できないから不甲斐ないけど、物事がグルグルと回る仕組みでそれが続くようにする!ってことだけど、それを作る上では【仕組み】が重要で仕組みは誰かが作ったものに乗るだけでなく自分で作ること、イメージすることが大切。
何かを始める時に、コレをすることで、こうなって、こうなるから、またコレが生きる、繋がる!!!って頭の中で円にような循環の想像をすることだけど、このイメージを今の自分では上手く伝えられないみたい。。。修行が足らないね。
必ずしも大きい事ではなく身の回りの小さいことでも、連動、循環を少し考えると無駄なくなると思う!!!
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