
転職で選ばれる為に必要なテクニックについて。
昨日は社会の構図に近い、平等、公平、現実を踏まえて会社が守りきれない現状を纏めた。

今日は会社を選べる人材になる為に最低限必要なテクニックについて。
自分は、専門知識、人脈、お金も0で上京。個人事業主→外資系小売業→国内小売業→財閥系商社というキャリア。
何かを売るということ以外はそれぞれ関連性はない会社で働いている。
転職回数で言えば、10年で3回。
全て職種も違う!(笑)
❶デザインやブランドを作りたかったから起業。
❷グローバルな視点とブランディング手法を知りたかったから外資に入社。
❸急速に伸びている企業の泥臭い商売形態を知りたかったから国内小売業に入社。
❹販売するモノ、コトの規模、品種を広げたかったから商社に入社。
それぞれ入社目的が違うし、やりたいことは年々変化していっている。
ただ、結果的に自分のその時やりたいことは出来ている。正確には掴んでいる!

勿論、人との出会いという偶然が自分を引き上げてくれたことは確かだけど、何も考えず機会を掴んだのではなく、実は計画的。
目次
■転職を成功させるコツ
⚫︎仕事で大切なコミュニケーション術
自分でもまだまだ出来ていないことだけど、常に意識していること。
まずは仕事で使えるコミュニケーション術これは術なので、鍛えれば誰でできること。
▼仕事で大切なコミュニケーション術
- 質問に対して短的に説明
- 事実と意見は一緒にしない
- 自分の物差し(意見)はいらない
- 感情と論点を一緒にしてはいけない
①質問に対して短的に説明
メールでも会話でも同じ。
相手に対して自分の意図を正確に短的に伝える。
相手が何を意図しているか?読み取る力と瞬時に頭の中で自分の考えをまとめる能力。
凄く難しいスキルでこれは意識して数をこなす以外は成長はない。

②事実と意見は一緒にしない
物事を伝える時、事実と主観がある。
主観は自分の思い、感想、事実は客観的なこと。
事実が求められるのに主観的な意見はいらないし、混ぜない!
事実なのか?意見(感想)なのか?はっきり分けて伝える

③自分の物差し(意見)はいらない
価値観、能力が異なる場合、人それぞれ物差しが違う。
自分はこうだから正しいとか?という価値観の物差しで測ってはいけないし、押し付けない。

④感情と論点を一緒にしてはいけない
好きか?嫌いか?という感情と、正しいか?間違っているか?という意見は混ぜない。
アンチの批判はまさに感情と論点が混ざっているから解決方法はなく一生平行線を辿る

コミュニケーションの基本を改めて纏めると勉強になるし、身が引き締まる。
これが最低限のスキル。
⚫︎スペシャリストになるには?
同業種内での転職は、これまで培った知識や経験が採用の決め手になるけど、新しい業種に関しいては過去の知識や経験よりも個性を見せる方がキャリアアップは出来る。
転職で相手が求める要素は、専門性か?個性か?
どちらにしてもスペシャリストが今後重宝されるのは間違いない。
小手先の技術ではなく、考え方が重要
▼スペシャリストになるには
- 常に本質的なことを見極める視点
- アナロジー的思考力を持つ

①常に本質的なことを見極める視点
物事には表面的なことと本質的なことがある。
常に俯瞰的に物事の全体を見る視点と、何が問題なのか?という問題点を発見できる視点が大切。

②アナロジー的思考力を持つ
アナロジー思考とは問題解決のアイデアを出したいときや物事を深く理解したいときに、自分が知っている他の物事を引き合いに出して考える思考で具体的化と抽象化を両立させる考え方。

キャリアアップするには考え方も変えなくてはいけないと思う。
■キャリアアップ転職は妬み、ひがみとの戦い
最低限のスキルと考え方があれば、それが個性となりキャリアアップも実現できると思う。
ただ、キャリアアップ転職の大変なのは入社後。突然、外から自分の知らない人が上司になった時、さらにそれが年下だったら、現場は間違いなく素直に受け入れてくれることはないと言っても過言んではない!
自分はまさに、この状況を経験した。
大小嫌がらせや、非協力的態度、悪口、妬み等々たくさん受けてきた。
毎日同じ会社で頑張っている人が評価されず、何処かから知らない人がきたら受け入れたくない気持ちは理解できる。
でもそんなこと気にしている場合ではない!
妬む人、ひがむ人はさせておけ!そんな気持ちがないと、キャリアアップ転職は入社してから苦労すると思う。
転職あるあるだね(笑)
この社内からの攻撃を蹴散らす方法は2つ
- 歩み寄る
- 結果で黙らす
転職は外様。
その事実は受け入れた上で、相手の感情も理解した上で、話し合う。
歪みあったところで進まない。
長い目でみた時に転職で大切なのは、
適応力だと思う。

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