【働きアリの法則】自分はどこに属している?もし下位20%なら3つの問題点を考える

𖠅ビジネスで使える行動心理𖠅

チームや組織を運営する時に、効率だけ追い掛けて優秀な人材だけを集めても想像以上にパフォーマンスが上がらないことがある。
チームや組織を作る際、出来ない人をあえていれるという方がバランスが取れたりすることがある。

働きアリの法則は、未だ根拠は証明されていないが、経験則として有名な組織バランスの法則。

働きアリの法則は、2:6:2の法則と言われるが、このバランスが組織内で起こる。

今後考えられる現実として、企業は生産性のない人員をリストラなどの人員整理をする。下位2割をリストラしたところで、一時的に人件費が削減だけただけで、本質的な問題は解決しない!

組織の特性のバランスを知ることは大切で、今、必ずしも活躍している人がいいのではなく、今は活躍できていなくて、お荷物と思われていたとしてもきっかけとタイミング次第で活躍が出来る!!!

■働きアリの法則とは?

2:6:2の法則とも呼ばれ、あらゆる組織においてよく仕事が出来る人が20%、普通の人が60%、仕事が出来ない人が20%の割合で存在するという経験則。

これは世界的に言われている法則で、働きアリを観察するとほとんど働いていない怠け者のアリが20%程度いるのに対し、働き者のアリも20%存在する。
これは人もなぜか集団になると、この様に頑張る人と怠ける人が一定数のバランスで生まれる。

企業の評価分布も大体この分布の様なバランスでつけられる。

企業が1番大切にしなければいけないのは、実はSランク評価の人ではなくAランク評価の人材。
この人材が企業の安定を生む。

Sランク評価の人材は、成果は出すが自己も強く好条件を得られる場所に移りやすい。
企業にとっては実は諸刃の剣ってこともある。

⚫︎2:6:2のバランスは変わらない

仮に仕事をしない20%の人員を整理しても、この2:6:2のバランスが変わらないというのが、この働きアリの法則の最大の特徴。

あまり働かない20%をリストラしても、残った組織の中でまた新たな怠け者が発生する。

逆も然りで、よく働く人は当然成果も出せるから、他からヘッドハンティングを受けやすい。そして、好条件を提示されたら自ら退職する。

⚫︎企業の成果も上位20%で左右される

企業の利益もパレートの法則の様に20:80に近いと言われている。
特に中小企業では上位20%の人材で企業を支える利益を支えることが多い。よって、この20%の人材の出来次第で業績が大きく揺れる。

特に売上や利益が安定している大企業は一部に収益が固まる事を避け、ロングテール型に分散しているから一部の人材が流出しても対応できる体制になっている。

■転職あるある

ヘッドハンティングされた人が新たな会社ではパフォーマンスが発揮出来ないあるある

⚫︎プロ野球での例え

プロ野球のFA(フリーエージェント)がシーズンOFFに行われるけど、凄く活躍した選手が何人も引き抜かれたチームは当然戦力が大幅にダウンする。
でも、翌年引き抜かれた上位20%の人材に変わる活躍をする選手がチーム内から必ず生まれる。

やらなくてはいけない環境になれば、これまで普通だった選手が大きく成長するのは、自分が活躍するしかない状況に環境が追い込まれたからだと思う。

逆に、前チームで大活躍していた選手がFAで下位チームから強豪チームに移籍して、前年同様の活躍を出来る人は少ない。
それは、下位チーム所属時は、上位20%の存在強豪チームに移籍したら、中位60%以下の存在になってしまったことが非常に多い。

原因としては、
①選手としてのピークを過ぎている
②高額の複数年契約に慢心してしまう
③優秀な集団に入った途端、自分の力不足を知る

など考えられるけど、力を持った人が活躍出来ないのは、この2:6:2の関係に近いと思う。

逆に、2軍で燻っていた選手や強豪で力を発揮できなかった選手が移籍をしたことで、大きく活躍するケースは凄く多い!
環境はモチベーションを低下させることも、人を育てるということもある。

■出来ない人の問題点を探す

パフォーマンスが発揮できていない20%の人にも力を発揮できない理由が3つの要素で考えられる。
①スキルの問題か?
②モチベーションの問題か?
③アサインメントの問題か?

仕事が出来ない人と想像する時に真っ先に思い浮かぶのは①スキルの問題。
これに関してはスキルを磨かなかった人が悪い。
②モチベーションの問題は周りの置かれている環境や上司など外的要因も関係しているから、自分でコントロールすることは非常に難しい。
③自分の適性と異なる仕事をさせられている様なアサインメントの問題も実は凄く多い。

⚫︎アサインメント代表例

この代表例がiPS細胞を発見しノーベル賞を受賞した山中教授。
山中教授は最初は念願の整形外科医に勤めることが出来た。
多くの勉強をし念願叶った整形外科医時代では簡単そうな手術も上手く出来ず、周りからは邪魔な存在として『ジャマナカ』と呼ばれていたみたい。
その後、患者さんを見るのは向いていないと思い逃げたくなって選んだ道が基礎医学の道。
これが後のノーベル賞受賞に繋がる。

人は適材適所がある。
今の環境で出来ないからと言って、全てがダメなわけではない。
もし、自分が今の環境にしっくりいっていないと感じるなら、それはアサインメントに問題がある。

パフォーマンスが発揮できない環境を変えるだけで、劇的なパフォーマンスを発揮する可能性もある。
企業や組織は、この下位20%の人の存在を『仕事が出来ない人』と一括りにしてしまうと、折角いい人材を流出することがある。

■得意とやりがい

自分が今置かれている環境でどの位置にいるか?は把握することが非常に大切。
上位20%にいるなら、さらに成果を出して自分を評価しているところに転職するというのも選択肢。
中間の60%なら、まずは安定して結果が出せるAランク評価を目指す。

下位20%にいるなら、何が問題かを考える。能力?モチベーション?アサインメント?
アサイメントが問題で解決できる環境ではないなら、外に飛び出すのも1つの選択肢。
自分の能力を評価できない会社はさっさと辞めたらいいと思う。

⚫︎得意なことは生産性が高い

得意なことにと取り組む際にはやりがいを感じるかと思う。
人は自分が得意な仕事をしているときの生産性は通常の3〜5倍高いと言われている。得意なことはそれだけで生産性が上がる。

得意なことは人それぞれ。得意なことがあるのに、それを活かす場がないのは勿体無い!

お互いが補完し合えるチームであれば、個々の生み出す成果の単純な足し算以上の成果を出すことができるけど、不得意な事をいつまで頑張っても生産性は上がらない。

だったら悩んでないで、まず自分の得意な出来ることから頑張ろ〜!!!

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