【マーケティングの基本】競争の原理、その前に業界の見極め!

✏︎学んだこと✏︎

マーケティングの基本言えば、マイケル・ポーターの競争戦略論。
最近新刊もでてる位に世界的にもマーケティングの鉄板教材の1つ。
本の内容は難しくて、それを強制的に読まされる環境になった自分はパンクした(笑)

本を読むことが好きではない自分にとっては、まさに苦痛。
結局結論は何?と急いでしまう。

難しい戦略論を自分なりに砕いて説明。
競争戦略論の1番最初に出てくるのが5つの脅威。

マーケティングセミナーに行ったら大体この5つの脅威のことが出てくる。
説明を受ければ理解できるけど、何となくわかった風で浸透しないことが多い。

■競争の原理

⚫︎利益ポテンシャルの見極め

5つの脅威を知るより、まず始めに知らなければいけないのは儲かる市場か?儲からない市場か?の見極め。

儲けやすい業界と、そうではない業界はある。自分が置かれてる環境が儲かる業界なのか?を知った上で戦略を考えることは大切。

業界ごとの一般的な利益率を調べるには経済産業省発表の企業活動基本調査を見るとわかる。一部抜粋して紹介。

2019年企業活動基本調査確報-平成30年度実績-|経済産業省企業活動基本調査|経済産業省

業種ごとに儲けを確認する指標としては
利益÷売上を計算すると分かりやすい。
※今回は営業利益で分析

例えば、
クレジットカード業は
経常利益 5,240 ÷  売上 39,836 → 13.2%
製造業は
経常利益 1,657  ÷  売上 22,786→7.3%

卸売業は
経常利益 1,335  ÷  売上 42,064→3.2%

小売業は
経常利益 766  ÷  売上 24,945→3.1%

この数字を見ただけで、どの業種が儲けやすいか?ということがわかる。

卸業とクレジットカード業で見ると売上額は卸業の方が多いけど利益率は圧倒的にクレジットカード業の方が高い。
この数字はあくまで業種合計で細かく分析したときに卸業でも、儲けが出しやすい業種とそうでないものがはっきり分かれる。
儲けを優先したければ、儲けやすい業種を選択するというのは一つの手段。

⚫︎黒字化しやすい業種

製造業、卸業、小売業と3つに分けた場合、黒字企業率も参考値として知った方がいい。

卸業は利益率は低いが事業は安定している。
製造業は卸業より利益率は高いが、事業が景気に左右されるなど不安定要素あり。
小売業は景気に左右される+黒字化が難しい。
小売業が黒字化が難しいのは固定費が高いから。

コロナで再認識されたのが固定費と働き方。
店舗を構えてお客さんとの対面接客の業種は大打撃。
一方、株価が大幅に上がったIT株。

GAFAMの時価総額が増え続けるのは、儲けが出しやすく利益率が高いから
そこで注目しなければいけないのは、儲けを出しやすい事業は何か?ということ。
それは、生活に直結するインフラ!

GAFAMは生活を便利にするインフラのプラットフォームを作った。
プラットフォームを作るとは、簡単に言えばゲームのルールを決めること。

GoogleはWEB検索ツール、PCを使いたければAppleかMicrosoftのソフトが必要、Amazonは圧倒的な商品数が展開できる仕組みを作り生活の利便性を上げ、FacebookはSNSでの情報拡散ツールとして社会のルールを決めてしまったから強い。

日本では、ソフトバンクはYahooやファイナンス、携帯事業、楽天が楽天市場、カード、保険など、生活に密着していて替えの効かない事業で成功したから数年で巨大化した。儲けを安定的に出すには生活にきっては切れない関係の事業にすること。
ただ、それが出来るのは一部のトップ企業のみ。
それ以外の企業は上位企業の作ったプラットフォーム内で工夫して戦うか?小さい利益率でコツコツ積み上げるか?が主流。

■生活に密着し、きっては切れない関係

⚫︎コロナ禍でも影響がないモノ

日常生活をしていく上できっては切れないモノを想像するといい。
コレのサービスや商品が無くなったら困るというもので代替えが効かないモノ。

オンラインサービス全体はコロナ禍で存在感を増し、今後ビジネスの柱となるのは間違いない。
オンライン対応は今後切っても切れない関係。

店舗でコロナの影響が最小限、もしくは伸びたゾーンは、百均、ドラックストア、低価格日用品
どれも生活必需品であったり、なくてはならないモノ、さらに低価格消耗品を扱う。

今後衛生商品は国産化する可能性が高い。
マスク、防護服(ガウン)、手袋。
どれも消耗品で、マスク、ガウンの原料は不織布。
高性能不織布はマスク、ガウン、生理用品など様々なものに転用もでき生活にも密着するなくてはならないもの。

生活に密着!!!
コレが今後長い目で見た時にビジネスの柱となる気がする。
予期せぬ災害で儲かる業界でもあり、安定して売上が維持できる業界。

⚫︎大成功モデル

アイリスオーヤマは今回マスクで注目を集めたけど、どんな会社か?知っている人は少ない。今は家電のイメージが強いかもしれないけど、生活密着型商品を扱う会社。

コレがアイリスオーヤマの製品。
一貫しているのは生活に密着している商品を追求している。
コロナ禍で過去最高益を出すだろう。
そして、不況という波も関係なく、今後も安定的に売上を残す可能性が高い。
それは生活に密着しているアイテムだから。

マーケティングの基本は市場の利益のポテンシャル。
人口減少、オンライン化、予期せぬ天災、考えられる未来を予測すると、自分が何をしなければいけないか?絞られてくる。

自分の場合、オンライン活用のD2C。
リアルタイムに受注を取りダイレクトにお客さんに商品を渡す仕組み。
消耗品で調達が難しい日用品。
ビジネスの新たな仕組みを作りながら、生活に密着したモノを安定供給させる。
コロナがなければ、ここまで考えることがなかった2つのこと。

マーケティングの基本は、まず市場の利益ポテンシャルを知り、自分がどこに向かうか?定める。
それが出来てスタート。

5つの脅威+1について⬇️解説。

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