戦略を難しく考えない!シンプルに自分が優位な立場になる為の駆け引きのこと

✏︎学んだこと✏︎

ビジネスの世界では戦略と言われることが多くある。
経営戦略、事業戦略、M&A戦略、マーケティング戦略など、戦略という言葉が付くと難しいこととして抵抗感が出てしまうことがあり、自分には関係がないことと思いがち。

戦略という言葉だけフォーカスすると自分には関係がないと思っていても、多くの人は日常的に何らかしらの戦略を使っている。

例えば、
電化製品を安く買うために、価格.comを調べAmazonを調べ〇〇で調べ比較する。
人によっては、その情報をもとに店頭で値切る。
これも立派な戦略。

恋愛では、相手の気を引くためプレゼントを用意したり、オシャレなお店に連れて行ったり、周りの友達の協力を煽ったりすることで相手の注目を向けさせる。
これも立派な戦略。

他にも色々日常的に使われている戦略はあると思う。
まさに、自分が優位になる為にする駆け引きが戦略。
値切り交渉、自己プロデュースなど自分が優位になるようなテクニックを戦略とするなら、全ての人は日常的に何らかしらの戦略とともに生きている。

■ビジネスで使われる戦略

⚫︎戦略とは?

戦略は優位な立場になる為の駆け引き。企業なら自社の商品、サービスが高く売れるようにする為に、競合他社、仕入先、お客さんとの駆け引きがある。
そして最終判断はお客さんが満足する事が売れるということ

提供する価値とコストの差し引きで高い収益性がもたらせる

高い収益を得たければ、
①優れた価値提供出来れば平均単価を上げられる
②効率性を高めれば平均コストが下げられる

この2つを同時に行うことが大切。

価値を上げることに重きを置く欧米企業。
効率性を高めることに重きを置く日本企業。
どちらが良いというわけではなく、今はバランスよくどちらも持ち合わせなければいけない時代になってきた。

■高い収益を出す為には?

⚫︎戦略的ポジショニング

戦略的ポジショニングをとる優れた価値を提供する為にはブランディングが大切になってくる。
マーケット分析を行う時によく戦略的ポジショニングの把握が大切と言われる。

戦略的ポジショニングとは競合他社とは異なる活動を行う類似の活動を異なる方法で行うこの2つがポーターの戦略論にも書かれている。
戦略的ポジショニングとセットに考えられるのはポジションマップ。

企業分析をする時に自社が何処の位置にいるか?を把握し、第三者に説明すること以外コレを作る意味がない気がする。

企業との差別化は異なることをすること。
ポジションマップあるあるとして、全体市場マップ作り自社の強みと弱みを当てはめた時に、この市場では勝てないと逃げの姿勢になってしまうことがある。
そして隣の畑が青く見える現象が起こる。

例えば、
百貨店向けは高品質商品を売りにしている。
百貨店の売上は悪いけど、ショッピングセンター全体は売上が伸びているから、そっちにポジションチェンジしよう!

⚫︎大塚家具のお家騒動

代表的な例は大塚家具がまさにこのケース。
2008年単年度の営業利益が大きく落ち込んだ原因を経営体制の問題としてしまった。

IKEAやニトリの急激な売上増に対し、株主からも売上が伸ばせないのは『経営の考え方が悪い』という表面的な数字に流されてしまった。

その後の結果は2008年の営業利益を超えることはなくなった。
経営権を引き継いだ久美子氏は超高学歴。
理論や分析に関しては長けているはず。

IKEAやニトリのようなカジュアルでファミリーが入りやすいお店が売上を伸びている。
一方閉鎖的な高級品質志向の大塚家具は苦戦している。
苦戦の理由は高級志向の需要がないと間違った判断をして船の舵を180度時代に合わせに行ってしまった。まさに隣の芝生が青く見えてしまった。

特に業績が悪くなる時、1番最初に起こるのは、自社の経営方針が間違っているというところに行き着く。
勿論それもあるけど、その時に大切なのは自社の強みを残しながらの軌道修正。

大塚家具であれば、高級志向の富裕層がターゲット。
IKEAやニトリには出来ない、フル接客方式。まさに他社と異なる強みを持っていた。それをわざわざ捨てたことが今の結果。

大塚家具がやるべきことは、自社の強みを正確に把握し、相乗効果が出せる道に行けることを考えるべきだった。
利益が落ち、打ち手がないなら、まずは身の丈に合わせた店舗数で不採算店舗を整理し、新たな打ち手を導き出す為の時間を作ることだったような気がする。
富裕層のリピート率で企業経営が回っているなら、そのブランドを使って海外高級ホテルや富裕層向けに対応させることも出来たし、購入履歴がある顧客に対して店に来なくても接客出来る方法を考えればよかった気がする。
勿論、そんなことは考えていたと思うが、
目先の売上が下がった=今のやり方が悪いという結論が間違った。

戦略的ポジショニング設定をする時、業績が良い時は非常に参考になるが、逆に業績が悪い時に活用すると隣の芝生が青い現象で、自ら首を絞める結果が本当に多い。
隣の芝生に行くということは、類似させるということ。戦略ポジションとは真逆の考え方ということを近い出来ない人が多い気がする。その傾向は、理論武装している人に多い。
それは、創造性に欠けるからだと思う。戦略ポジションを考える時、1番大切なのは自社の強みを最大限に活かせる創造性!!!

■業務効果とは?

効率性を上げる方法として、競合他社よりも類似の活動を上手に行うことが考えられる。

例えば、
単純な作業効率を上げる製品の欠陥を減らす優れた製品をより速く開発する。

業務効果を上げることで大成功している企業の代表はトヨタ!
そしてトヨタの大成功が日本企業が業務効果を上げることが価値となるとインプットされてしまった気がする。

⚫︎トヨタの強み

世界的に有名になったトヨタ生産方式。

徹底的に無駄を省くことで、ロスを減らし他社を圧倒した。
1つ1つの競合他社と同じ類似作業を徹底的に効率化させることで他社とは異なる強みを持った。

車の部品は恐ろしくある。
その一つ一つをジャストインタイムの考え方、必要なモノを、必要な時に、必要な分だけ作る。

自動化させることのデメリットそして、何時機械が故障したか?分からず不良品を作り続けてしまうことを解消する為に人の力を活用した。機械と人の融合した自働化を作った。

トヨタ生産方式の本質はムダをなくすこと。

この考え方は数十年前から実施され、日々改善を繰り返しているから、競合他社はトヨタ生産方式を類似させても本家には全く足元に及ばない。

自分の周りのムダを考えた時、かなり多いことがわかる。
メール、電話、飲み会、対立、派閥など。
ムダをなくせば時間もお金も増える。
そのムダを見抜く力が仕事でも生きる。

■戦略を考える

プライベートでも仕事でも何か戦略を考える時、自分に優位になる為の駆け引きを考える。
その為には、自分の強みと弱みを把握し、弱みを補うより強みを伸ばすことを考える。
強みの相乗効果を考える。
弱みを消すより、強みを伸ばして弱みを消す方が成果を上げるのは早い。
そして差別化を創造する。

同時に時間とお金を作る為にムダをなくす。

この2つを同時に進めればそれが戦略となる。結果差別化となり強みと変わる。

戦略を卓上で考えているようではそれは類似。
卓上では何も生まれない!!!
それを知らなければ、マーケティング理論も戦略もムダなような気がする。
色んなことを悩んで考えて戦略を作る。
その時間は必ず自分の為になる。
そう思って、目の前のことを冷静に分析し、逃げるのではなく、突破する考えを持たなければ自分に優位になるようなことは起こらない。

頑張ろう!!!

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